自分軸の現実を
昨日、スウェーデンの近所会から突如「ゴミ収集業者がストに入ります。いつまで続くか、どんな影響が出るのかはわかりませんので、各自ゴミを取り置きするように」と連絡がきた。スウェーデン人にとっても、こんなことは生まれて初めてだそうだ。
欧州では、戦争・インフレが社会を不安にして、少しづつ影響が出始めている。日本にいると戦争は身近に感じないけれど、自然災害の脅威は、私たちを常に不安にしている。
世界は今、「不安」に包まれている。そんな最中この週末、天空では木星と天王星が牡牛座で一緒の方向に位置する。木星は、拡大と豊かさを表す星。天王星は、予期しない出来事、革新、客観性などを象徴する。
この牡牛座での2惑星の配置は、83年前に起こった。すなわち、1941年、第二次世界大戦がどんどん激化し、その年末、日本は真珠湾を攻撃するに至る。
ここで怖がらないで!と言いたい。その反対で、この牡牛座での2惑星の配置からの警告に気づいてほしい、そして、何を学び、今、何をするべきか?を考えたい。
この惑星たちの配置は、似ていて、違う。
1941年、人類はあまりに物質欲・所有欲に固執し、「自分達だけが良ければ」のエネルギーだった。他の多くの星も「変化を嫌う頑固さ」を後押ししていた。それに、戦争の星・火星が火をつけた。
2024年は?火星の力は、魚座のカオスの海に引きずり込まれ、弱まっている。魚座は、カオスでもあるが、許しと癒しのサイン。
今起こる木星と天王星の力を使いたいなら、まず、自分を変える。世の中が不安定だからと嘆くよりも、自分の視点を変える。結局、世の中が安定していても、不安定でも、自分の世界を作っているのは自分の視点だから。
自分の世界を作るのは、世の中でもなく、他人でもなく、自分。
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