Kazumichi Sakata

Benesseでプロダクトマネージャーをしています。書籍『Lean UX』『デザインの伝え方』監訳。Xデザイン学校講師。二姫の父。 最近は個人サイトに記事を書いてます✍️ https://bit.ly/mario-profile

Kazumichi Sakata

Benesseでプロダクトマネージャーをしています。書籍『Lean UX』『デザインの伝え方』監訳。Xデザイン学校講師。二姫の父。 最近は個人サイトに記事を書いてます✍️ https://bit.ly/mario-profile

最近の記事

多国籍チームのコミュニケーション学

みなさんは外国籍のメンバーで構成されたチームで仕事をされたことはありますか? 私は今年に入ってから外国籍のメンバーが所属するチームに配属になったのですが、英語力不足でコミュニケーションが十分に取れているか不安に思う場面が多々あります 例えば、このような状況です👇 結果、口数が少なくなってしまい、周囲からの目線が気になったり、期待に応えようと頑張り過ぎて空回りしてしまうこともあります。このままだと仕事に支障が出てしまうので、この数ヶ月はミスコミュニケーションを未然に防ぐた

    • 「Atomic Research」の導入によって進化するUXリサーチの取り組み

      こんにちは。Web3×エンタメ領域のスタートアップ Gaudiy でUXデザインを担当している坂田です。 これは Research Advent Calendar 2023 の22日目にエントリーしている記事です。リサーチをテーマとした記事であればなんでもどうぞ、ということなので、私が現在取り組んでいる「Atomic Research(アトミック・リサーチ)」をご紹介したいと思います。 UXリサーチ活動の課題探知 2022年12月に入社してから、真っ先に感じた課題があり

      • 不安と真剣に向き合ったらWeb3スタートアップに辿り着いた

        私は新卒で大手IT企業に入社し、UXデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。その後、デザイン会社に移り、外資系企業とスタートアップも経験し、いまはGaudiyという「ファンと共に、時代を進める。」をミッションに、ファンエコノミーの創出をめざすWeb3スタートアップ でプロダクトマネージャー/UXデザイナーとして働いています。 Gaudiyには昨年の12月に入社しました。正確には「お試し入社」です。Gaudiyには「お試し入社」という制度があります。3ヶ月ほどのお試し期

        • Lean UX×蠱毒でプロダクト戦略の意思決定サイクルを爆速で回した話

          私は現在、GaudiyというWeb3×エンタメ領域のスタートアップで、プロダクト全体のUX設計に携わっています。 昨年末に発表されたプロダクトの新戦略の方針を踏まえ、今年の初めから新戦略に基づくグランドデザインの作成と検証を進めてきました。 その過程において、Gaudiy 独自の意思決定プロセス「蠱毒(こどく)」という制度に、Lean UXの開発プロセスを取り入れた結果、新戦略のグランドデザインとそれに基づくプロトタイプ(MVP)を、従来よりも圧倒的に短いスパンで完成させ

          スタートアップ初期のプロダクトマネージャーが挑戦した3つのこと

          この記事では、私がピアサポートに特化したこころのオンライン相談アプリ「mentally」のプロダクト責任者として、サービスの PMF(Product-Market Fit)達成に向けて取り組んだことを3つご紹介したいと思います。残念ながら、mentally は9月末にサービスをクローズし、10月に代表を除くメンバーが私含めて全員解散となってしまいましたが、ここでの学びが、少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。 1. ノーコード開発ツールを駆使した MVP の構築サービス

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          Lean UX でまわす、まわるプロダクト開発

          この記事は、監訳を担当した『Lean UX(第3版)』の刊行記念イベントとして、2022年10月21日に開催された Forkwell社主催のイベント「Forkwell Library 」でお話しさせていただいた内容のフォローアップ記事になります。当日のスライドはこちらから、アーカイヴ動画はこちらからご覧いただけます。 Lean UX とはなにか?Lean UX とは、「デザイン思考」「アジャイル開発」「リーンスタートアップ」を統合させた開発プロセスです。 デザイン思考:ユ

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