BGM制作が難航して夜更かししてしまうと、ダメですね、起床が遅くなる。
目覚ましをかけない生活なんで、目が覚めるのを待ちます。
ある意味、しっかりリズム通りといいうか、夜更かしした分寝坊です。
寝つきが悪いせいか、最近よく夢をみるなぁ。
昨日の夢。
頭から記憶が消えかけてるんでサッサと書きます💦
武蔵野市にあるという自動車教習所に向かっていました。
若者だらけの送迎バスです。
謎の写真付き雇用保険証みたいなのを座席のサイドポケットに挟んでいる。
それを後ろの席の女子高生がキャッキャと見ている。
会場に到着。
歩いていると、学生服の二人が話しかけてきました。
「あの〜、これって交通費請求してもいいんですかねぇ?」
「・・・」
「僕たち、自転車で3時間かけて来たんですぅ」
コンクリート壁の控え室。
ガチンコファイトクラブ的な仲間がいて、みんなで講習の開始の時間を待っていました。
黄色いアロハシャツの太ったロン毛の男性が、
「もうすぐ始まりますんで、ちょっと待っててねぇ〜」
場面は車の中。
SUVに五人位乗っていて、路肩で待機。
色んな車が来て、縦列したいから少し間隔を空けてくれと言う中国の男性。
自分たちの車の運転手がバックで一旦その場を空けると、
中国男性がその場所を横取り。
僕らはいっせいに
「何やってんだよぉ!ふざけんなよぉ!」
とにかく駐車場を探さないと、教習に間に合わない。
グルグルと市街を回っていました。
もう講習に間に合いそうもない。
ひとりで帰ろうと思い、マウンテンバイクに乗っていました。
海沿いを行こうと、砂浜に突入。
タイヤに砂が絡みついて、全く進まない。
こりゃダメだ!と引き返そうとしたんですが、2Mほどの断崖絶壁になっていて、登れなくなっている。
潮が満ちてきてマズい💦
早く上がらないと溺れる💦
自転車を上に放り投げ、よじ登るようにして陸に上がる。
するとその岸壁の一部が崩れて倒壊しました。
翌日?
街中で仲間に出会う。
「昨日どうしたんだよ?急にいなくなってさ」
「明日からでもまた来ればいいじゃん」
もう面倒になっていました。。。。
…という夢でした。
自転車で砂浜を行こうとするあたりが、なんとも夢っぽいですよねぇ 笑。
現実の話をすると、僕は車の運転が苦手です。
苦手というより、車に自然と乗る過程を踏めなかったので、結局乗る機会がほとんどなく、乗り慣れないままペーパードライバーって感じですね。
数年前、初めて車を買ってみました。
コペンという小さな軽自動車です。
実は車を欲しくなったのは、カーシェアリングを利用したから。
近くにカーシェアリングの車があって、興味本位で利用してみたんです。
スマホで予約して、時間になって車に行くとロックが開きます。
そしたら時間内でその車を利用できるんです。
僕は、夜中に運転練習のため利用しました。
もうね、ドッキドキしながら運転💦
その当時で、免許取って10年くらい?
ほとんど運転してないんですから。
フェンス工のアルバイト時代、ペーパードライバーだということが言えなくて、トラックを運転するハメに。
もうヤケクソです💦
しかもトラックはミッション車💦
隣にはよりによって社長が乗ってる💦
「お前!内輪切りすぎだよ!」
あまりに慣れない運転で、社長が恐怖を感じたんだと思います。
それ以来、運転はしないことに。
そんなちょっとしたトラウマもあり、苦手意識がありまして。
基本的なトラウマとして、母親の運転で2回事故ってたり、自分の不注意で家に車ごとぶつかたり、冬だったらヤバかったよねっていう間一髪の瞬間があったり。
僕にとって車は=絶対に事故るもの
という意識が強くて。
恐怖です。
そんなわけで練習しなきゃと、夜中にコソコソ運転していたわけです。
車線変更ひとつとっても、ぎこちない。
後ろに車が来たら焦る💦
クラクション鳴らせれるし💦
そんだけ危なっかしい運転なんだろうけど。
自分が事故るのも嫌ですが、なにが怖いって、他人を傷つけちゃうことですよ。
人身事故起こしたらどうしよ。
自転車ひいたらどうしよ。
子供の飛び出しとか怖すぎる。
色んな怖さと戦いながら、運転の練習をしていました。
(大袈裟ですか?)
車を買おうと思ったのは、カーシェアリングじゃ好きな時に乗れないから。
あと、自分の車なら愛着を持つから運転が楽しくなるのでは?と思って。
ペーパードライバー教習も受けました。
8時間、路上を走るんですが、隣に教官が座っていて運転のアドバイスをくれるんです。
一回おばちゃんを轢きそうになったな💧
黄色から赤になる変なタイミングで交差点や横断歩道に差し掛かると、どうしたらいいかパニックになる。
「車の信号だけじゃなくて、横断歩道の信号の点滅とかを注意してると判断しやすい」
とか、慣れている方は自然にやってるのかもしれませんが僕には「なるほど!」でした。
免許取ったのは地元・網走。
都内とは交通事情があまりにも違う。
「自分で心配してるより運転できてますよ。あとは自信持って慣れていくしかないですね」
そう教官に言われて、なんとか運転に慣れていけそうかな?と少し自信を持った教習でした。
そして勢いでコペン購入。
納車の日に車屋に電車で行って、帰りは運転して帰ってくる。
車屋を出て、青梅街道をひたすら走る。
俺、運転してるよぉ!ってね。
…それくらい車に縁遠い人生。
そして、やっぱり車とは縁遠い人生。
給料が減ったので、車の維持がキツく、1年も経たずにコペンを売却。
またペーパードライバーに戻ってしまいました。
いったん乗らないと、もう怖くて乗れません。
事故を起こしても、払えるお金もありません。
自動車教習は僕の人生でベスト3に入るほど緊張していた記憶があります。
昨日の夢でも、そのドキドキの名残りが湧き上がってくるような感じで、ちょっと緊張する夢でした。
マウンテンバイクに乗って砂浜にハマっても、教習にいかなくて済むという不思議な安心感と情けなさ。
それが「潮が満ちてきている登れる程度の登りづらい岸壁」という不思議な光景として現れたんでしょうかね。
僕はほんと、「一般的に男性が経験をしていく事」ができていない。
運転、恋愛、就職、結婚、家族、などなど。
でもそれは、音楽に託した夢が大きすぎたから。
若いうちに成功すれば、そりゃ手に入れられるものはたくさんあるでしょうよ。
そうじゃない人は、底辺を覚悟して生きているんじゃないでしょうか。
本物志向であればなおさらだと思うんです。
サラリーマンやりながらとか、安定した収入がありながら、
「ロックな人生です!」
っていうのは、なんかねぇ…。
甲本ヒロトさんがおっしゃっていた言葉が、まさにそうで。
〜僕は『夢は叶う』と言ってる。大事なのは『夢(は)』ってところ。
夢も叶うという事じゃない。
夢を叶えるために、たくさんのことを諦める必要があるんだ〜
(※正確な言葉じゃないので、ニュアンスとしてご了承ください)
全然進まない、砂浜自転車。
僕の人生そのもの。
だから音楽が続いてる。
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