古いホテルは侮れない【赤坂陽光ホテル】
赤坂陽光ホテル。名前からして歴史を感じる、おそらくかなり昔からあるホテルです。
これまで「古いホテルは水回りが~」とか「雰囲気暗そうで金縛りにあったら嫌だし」とか言って比較的新しいホテルを選ぶことが多かったのですが、この度安かったので1週間滞在してみました。
そうしたら、とても良いポイントが多かったんですね。お部屋はリフォームしてあり快適だったし、古いホテルも侮れないなあと思ってここに書いておこうと思った次第です。
具体的に何が良かったかというと、
毎日ペットボトルのお水サービス
カードキー差し込みタイプの電源ではない
毎朝エレベーター前でスタッフが挨拶
外出時も「いってらっしゃいませ」の声掛け
部屋が広い
などなど。
一番びっくりしたのはスタッフの人数の多さで、今時珍しいなと思いました。
朝エレベーター前で「おはようございます」と迎えてくれるのはサービス兼部外者が泊まらないようにという面もあるのかもしれませんが、なんとなく「ホテル暮らし」を感じる瞬間です。
古いホテルは部屋が広めの傾向あり
最近のホテルはもうギリギリまで面積を削っているので、スーツケースを広げるスペースすらないことも多々あります。
しかしこのホテルは見ての通り広々。快適です。
(ただしお風呂は小柄な私でもあちこちぶつかるくらい狭かった)
新しいホテルに負けるポイントといえばコンセントの場所や少なさくらいでしょうか。
あと布団が「デュベスタイル」ではなかった。けど、これはまあいいよね。
赤坂通りに面していて少し外の音は聞こえるけど、ぐっすり眠ることができました。
やっぱりコンビニ近いっていいよね
そんなわけでホテル自体も快適でしたが徒歩20秒の位置に大き目のセブンイレブンがあるのも利点でした。
これ主語は古いホテルじゃなく赤坂陽光ホテルが、ですが。
1人でビジネスホテルの部屋で飲むビールってなんでこんなに美味しいんでしょうね。
古いホテルは経験上かなり当たり外れがあり、外れのほうだと本当にただ古いだけで清潔感もなく愛想も悪くサービスも何もない…ということになるのですが、今回の赤坂陽光ホテルは大当たり。
安いタイミングであれば長期滞在にとってもおすすめのホテルでした。
(でも今埋め込みしようとして検索したら予測に「赤坂陽光ホテル 心霊」って出てきた。私は何もなかったですよ)