毎月1週間の東京ホテル暮らし

2021年から新潟と東京ホテル暮らしの2拠点生活を続ける編集者&ライター。 ホテル代の激しい高騰に苦しみつつも、毎月1週間どこかのホテルに滞在しています。

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2021年から新潟と東京ホテル暮らしの2拠点生活を続ける編集者&ライター。 ホテル代の激しい高騰に苦しみつつも、毎月1週間どこかのホテルに滞在しています。

最近の記事

古いホテルは侮れない【赤坂陽光ホテル】

赤坂陽光ホテル。名前からして歴史を感じる、おそらくかなり昔からあるホテルです。 これまで「古いホテルは水回りが~」とか「雰囲気暗そうで金縛りにあったら嫌だし」とか言って比較的新しいホテルを選ぶことが多かったのですが、この度安かったので1週間滞在してみました。 そうしたら、とても良いポイントが多かったんですね。お部屋はリフォームしてあり快適だったし、古いホテルも侮れないなあと思ってここに書いておこうと思った次第です。 具体的に何が良かったかというと、 毎日ペットボトルの

    • APAの最高グレードがかなり良かった【アパホテル・プライド国会議事堂前】

      以前は巨大な棟がつらなる「アパホテル六本木SIX」について書きましたが、今回は近いエリアにある「アパホテルプライド国会議事堂前」の話。 最初に言うと、今まで泊まったすべてのホテルの中でもかなり上位に位置する居心地よさでした。 アパの最上級「アパホテル・プライド」 今回1週間滞在した「アパホテル・プライド」は一応アパグループの最上級クラスとなっています。 東急ホテルズで言えばキャピトルホテル東急みたいなもんでしょうか(このアパの横にありますが) なので、インテリアもそれな

      • ホテルの心霊現象ってどうなのって話

        これはあまり長期滞在とかホテル暮らしとは直接関係はないかもしれない。 でも、もしホテルが「いわくつき」だったら1泊なら我慢できても1週間いるとなると大問題ですよね? そんなことを書いてみます。 古いホテルだと時々金縛りに合うホテルって日々さまざまな人が泊まるところで、その中には当然ながら訳ありの人やら色々いるわけですよね。 当然、運悪くホテルで亡くなってしまった人もいるでしょう。 でもホテルの場合不動産と違って「事故物件、告知事項あり」にはならないわけです。 だから知

        • クセ強さに目をつぶれば設備充実【アパホテル六本木SIX】

          アパホテル。 イメージするものといえば社長のクセの強さや部屋の狭さ、極端に変動するダイナミックプライスなどでしょうか。 そんなアパホテル、画一的に思われがちですが実は意外と立地によってそれぞれ個性があるのです。 今回は六本木通り沿いにダイナミックに広がる「アパホテル六本木SIX」について、1週間滞在した感想を書いてみます。 A棟からE棟まで広がる広大なアパホテルアパホテル六本木SIXの一番の特徴はたぶんこれ。 六本木通り沿いにA~E棟まで並び、とにかくデカいんですよ。

          サービス沢山。でも結局使わないことも多い【スーパーホテル】

          「スーパーホテル」は全国に展開されているホテルチェーンの一つで、都内滞在時に限らず結構泊まります。 1泊泊まるのであれば本当に何も文句はないのですが、1週間滞在となると「ちょっともったいない」部分もあるので、今回はそれについて書いてみようと思います。 ビジネスホテルにある付加価値を網羅するスーパーホテル 私が実際に1週間滞在したのは都内の「高濃度炭酸泉 茜草の湯 スーパーホテルPremier赤坂」ですが、基本的なサービスはどのスーパーホテルでもほとんど同じだと思う。 スー

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          「ホテル暮らし20代女子」の記事に今更不毛な突っ込みを入れてみる

          いや、もちろん私もわかってはいるんですよ。 タイアップ記事に細かい突っ込みを入れても仕方がないと。 皆さんも見かけたことがあるかもしれない「ホテル暮らし20代女子」の記事。 それには毎回「賃貸より結果として節約になった」「断捨離できた」等が書いてあるのですが、いやいや、それは無理があるでしょう。 ってことでちょっと古い記事に対して今更突っ込んでみます。 すべては「実家ありき」の前提すぎるホテル暮らしの記事は色々あるのですが、すべてにおいて言えることは 「それはホテル暮らし

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          値段優先で選んだら逆に高くついた港区の某ホテル

          私にとっては失敗だったけど、ほかの人にとっては良いホテル…ということは往々にしてあると思うので、ホテル選びの失敗談については匿名で書こうと思います。 価格が安く、立地は抜群、口コミも悪くないそのホテルは港区の繁華街に近く、地下鉄の駅からも徒歩約5分。口コミを見ても「かなり古いけど悪くない」的なものがほとんどだったんです。 そしてお値段はそのエリアの相場よりかなり安く、旅行割を使わずとも1泊7000円程度。 これは泊まってみて当たりだったら常宿にしてもいいかも⁉と、ワクワ

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          部屋は狭いけど3カ月連続で泊まってしまった【ホテルSUI赤坂by ABEST】

          今は基本的に毎月滞在するホテルを変えています。 でも以前は何カ月か連続で同じホテルに泊まることもあって、その一つが「ホテルSUI赤坂by ABEST」。 今(2023年6月4日)予約サイトで見たら1泊あたり12000円程度からになっていたのでそこまで安くはないのですが、2022年前半は1泊5000円程度で泊まれたんですよね。 その中で、連泊にいいなと思うポイントがいくつかあったのでご紹介したいと思います。 デスクは超小さい。でもコワーキングスペースあり 私は毎回シング

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          ホテル滞在中の食事と食費。キッチン付きの部屋ってどうなの

          毎月ホテル暮らししています、と人に言うとよく聞かれるのが「食事どうしてるの?毎日3食外食は大変じゃない?」ってこと。 私は別に外食が続いても平気なほうなのですが、その場合食費はどれくらいかかっているのかというのもホテル暮らしを検討する人には気になるところかな、と思います。 今回はそのあたりをざっくりまとめてみました。 ホテル暮らしで自炊は可能なのか結構ありますよね、ミニキッチン付きのホテル。小さなシンクと一口コンロが付いていて、電子レンジもある。私も最初は「長期滞在とい

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          毎日おやつ付き。連泊おすすめホテル【the b 赤坂】

          最近泊まった中で結構居心地よく、仕事もしやすく、1週間滞在しても快適に過ごせると思ったのが「the b 赤坂」です。TBSの裏手にあり、坂はあるものの赤坂駅から徒歩約5分という立地も便利。 ホテルの条件やサービスというのは変わっていくものですが、2023年春時点で連泊にすごく良いなと思ったポイントは以下のようなものがあります。 24時間コーヒー飲み放題(ロビーにて) ベッド下にスーツケースを収納できる 窓際の半円形デスクは仕事しやすい 窓からの眺めがよい 毎日午後

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          「常宿」を作るのか問題への回答

          毎月ホテル暮らし生活を始める時、憧れていたのが「常宿」ってやつでした。 毎月同じホテルに長期滞在し、そうこうしているうちにホテルの人とも顔馴染みになって雑談をするようになり、お部屋のアップグレードや各種サービスなんかも受けられたりして…。もはやここは私の家。 という。 なので実際最初の2~3カ月は同じホテルに泊まってみたんですが、別になんのサービスもないし覚えてももらえないし世知辛いな…という感じで。 そりゃ都心のビジネスホテルなんてそんなもんよね。夢を見すぎました。

          「常宿」を作るのか問題への回答

          ホテル暮らしを前提とした東京と地方の2拠点生活

          「しいたけ占い」がnoteでしか読めなくなったので登録したついでに、せっかくだから誰かの役に立つかもしれないことを書こうと思います。 コロナ禍のホテル料金をベースに始めてしまった生活の誤算コロナ禍って本当にホテルが安かったですよね。東京都心でも1泊2000円、3000円は当たり前。飲みに行ってタクシーで帰るより泊まったほうが安かった。 そういうわけであの頃は「ホテル暮らし」をすすめる記事も多数見かけました。帝国ホテルでも1か月滞在プランが出たり、ホテルのサブスクも色々登場し

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