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【動画編集】案件が取れない人、営業が苦手な人必見!クライアントワーク完全攻略【永久保存版】

カズマル
■100名以上が参画する動画マーケチーム「VST」の代表
■副業で月収400万を達成
■5~8万/本の案件を大量受注した経験をもとに200名以上を指導

色々な動画編集系インフルエンサーの動画でも、仕事の取り方などは「こうやったら案件取れるよ」「こうやったらお金稼げるよ」のような発信はありますが、1番大事なのは自分を選んでくれたお客様に適切に価値提供ができるか、1番理想なのはお客様が満足してくれて自分が営業しなくても自分も相手も潤っていくという状況を作っていくことです。

そうなるためには動画編集者としてクライアントワークがしっかりとできる必要があります。クライアントワークは相手によりけりで正解はありませんがNGはあります。この記事をぜひ最後まで見ていただき、NG例に当てはまらないように正しいクライアントワークを実践してお客様を満足させていただければと思います。

弊社は動画編集者向けに、0→1の動画編集スクールを卒業した卒業迷子さんを対象としたコンサルティングや、無料の情報提供を動画30分越え資料130ページ、概要欄に貼ってある公式LINEで実施しております。公式LINEを追加いただいた方にはフルテロップ特大ボリュームの20分以上の無料の動画レッスンや、公式LINE追加後には無料の特別企画も開催しています。

クライアントワークの重要マインドを先に押えておきましょう。まずクライアントワーカー、つまり動画編集者にとってどのようなところが価値になるのかを抑えておきましょう。シンプルに言ってしまえばこの2つですね。
①相手を儲けさせる
②相手を楽させる
この2つです。代行業なので相手が面倒くさいとか自分の時給に合わない業務として、動画編集代行をあなたに振っているということです。

ですので、生み出した動画によって利益を生む、もしくは動画編集作業を代替することによってコス削減をする、この2つに尽きるんじゃないかなと思います。1番の儲けさせるっていうのは0→1スクールを卒業された方はいきなりは難しいと思うので、2番に全力を注いでみて欲しいなと思います。

コミュニケーションが円滑に進む、修正指示がない、これらは工数削減、つまり2番の相手を楽させるっていうところに一役買いますので、是非意識して欲しいです。相手を楽させると何がいいかって言うと、シンプルに相手が楽になりますからもちろん信頼が得られますし、結果として仕事が途切れなかったり単価が上がったり紹介が生まれたりなどといったプラスの効果に繋がりやすいと思います。

1.プロとしての当たり前ができる

これからいくつかクライアントワークで重要なことをご紹介していきます。1つ目はプロとしての当たり前ができるということです。プロとして当たり前のことができるということは、すなわち動画編集者にとっては相手が期待しているものを納品するということです。我々は成果物ありの商売ですよね。無形のものを売ってるわけではありません。動画という納品物があります。その納品物のクオリティで勝負するということが1番大切なことです。

期待通りの動画を納品するために意識するべきことは、この4つかなと思います。まず1つ目は相手の編集に対する指示やマニュアル、こういったものがあるのであれば何度も見返して頭に叩き込むということを意識しましょう。編集前・編集中・編集後、この3回は是非マニュアルに目を通してください。

マニュアルを見ながら1回作業して出来上がったものをすぐ納品すると、絶対に修正が出ます。修正は1個でも出たらアウトというプロ意識を持って望んで欲しいです。ここ、なんか微妙な気がするけどまあいっかで納品すると確実に修正指示になりますし、修正がオッケーになるまでは一生納品扱いとなりませんのでお客様から入金はされないものと思った方がいいです。

あなたが美味しいご飯屋さんに行ってご飯が運ばれてきて、そのご飯が期待したものと違ったら、注文したものと違うものが来たらあなたはお金を払いますか?払いたくないですよね。動画編集も同じです。成果物ありきですから、相手が期待してるものを作れるように取り組んでいくことが大切です。

そして2つ目、相手からの指示が大雑把で自分にとってちょっと分かりにくいなと感じた時は自分からヒアリングをしましょう。例えばテロップデザインとかカットのテンポ感とか、そういったものがよくわからない場合は「自分はこういうテンポ感かなと思ってるんですけど、これで大丈夫ですか?」っていう認識合わせを行ってください。自分で1分とか2分とか、少し作って再現したものをURLで共有するなどがいいかと思います。

認識のずれをなくす作業は自分から進んで行わないと、クライアント側はやってくれません。むしろクライアント側にそれをさせてしまったらアウトという認識が正しいのかもしれません。

そして3つ目が、分からないことがあったらまずは自分で調べた上で質問するということです。ググったら分かることはたくさんあります。情報は一般化されています。分からないことがあったらググりましょう。ググった上で分からなかったら質問というのが4番ですね。遠慮せずに聞いてください。

まとめて聞くとなおいいです。コミュニケーションのラリー数が多くなってしまうと相手にとって負担がかかります。これはコミュニケーションコストと呼びますが、コミュニケーションコストラリー数は極力減らしてあげた方が相手を楽にさせるという観点ではプラスになります。

是非分からないことはまとめて聞いてあげましょう。相手に遠慮して誤った認識のまま納品して、めちゃくちゃ大量な修正を食らう。これが1番避けたいことです。そして納品前ですが、見直しは最低2回してから納品しましょう。書き出し前と書き出した後で2回チェックするのが最低限おすすめです。

シンプルな誤字脱字とかはもう絶対にしてはいけないっていうのは言わないですけど、書き出し前と書き出し後ってクライアントに提出する形式と違いますよね。書き出す前はPremierPro上で再生すると思います。その時の音の聞こえ方だったり、書き出した後MP4などになったものを再生するのとでは聞こえ方が違いますので、形式を変えた状態で2回チェックするのがおすすめです。

万が一修正が出てしまった場合、修正指示された箇所というのは確実に直して再提出をしましょう。修正してくださいと言われて修正完了しましたで納品して、ここ修正直ってないよって言われたらもう次の依頼はないと思ってください。もし修正指示が多い場合は、2回目3回目以降の発注がもしあった場合に同じミスをしないことが大切になりますので、自分でExelやスプレッドシートでよく言われた修正項目をまとめておくといいかもしれません。

自分にとって苦手な部分のチェックシートになると思うので、次回以降の納品に生きるんじゃないかと思います。プロとしての当たり前ですが、期待通りの動画を納品するというのは当たり前なんですが、もう1つ納期を守れるかどうかも大切なところかなと思います。

納期を守るのは当たり前です。当たり前ですが、できれば前倒しで納品して欲しいです。納期を守れたというのはプラスではなくて普通です。プラマイゼロです。前倒しで納品するなどして相手をびっくりさせると他の編集者と差別化できるかもしれません。

万が一トラブルなどが起きて納期に遅れそうな時は早めに連絡をしましょう。納期に遅れた場合はその胸と再設定した納期、これを提示しましょう。「こういう類で遅れそうなのですが、何月何日に納期をずらさせていただいてもよろしいでしょうか?」という感じで紳士に向き合うのが大切です。納品に関しては以上になります。

2.円滑なコミュニケーション

2番目は円滑なコミュニケーションです。コミュニケーション編ですね。これはすごく大事なのでぜひ読んで欲しいです。まずスピードですね。即レスはよく聞きますよね。耳タコだと思いますけれども、3分以内にレスは返しましょう。3分以内に帰ってきたら理想的です。

主婦の方とか副業でやられている方とかはどうしても難しいことはあると思いますが、スマートフォンで返事はできますのでなるべく早く返事をして欲しいと思います。更にレスに時間がかかる場合でも一時返信というのをやって欲しいです。確認して何時までに返信いたしますという返事をするだけでOKなので、それだけでいいから即レスしてください。

そして3つ目、事務連絡が来た時にはスタンプで返信です。弊社も映像制作会社をやっていますが、当たり前の内容、例えば「指示書変更しました」「請求書をください」みたいな事務連絡に関して全部「承知しました!」と送ってしまうと、承知しましたと送るたびに通知がクライアントにいってしまうので、クライアントの負担がかかってしまうかなという思いから「はい」「わかりました」などはスタンプを押しましょう。

Slackとかにも「承知しました」のようなスタンプがありますよね。スタンプを押すだけでいいと思います。相手に無駄な通知が行かないと思うので、事務連絡などはスタンプで代用で良いかなというのが僕の見解です。もちろんクライアントに合わせてくださいね。

そして円滑なコミュニケーションのコツ2つ目が、クローズドクエスチョンになります。ただレスが早いだけではいけません。質問は選択肢から選ぶ形式にするというのがおすすめです。

マニュアルに書いていることがよくわからないのですがどうしたら良いですか?これは『オープンクエスチョン』というもので、相手に回答内容を広く委ねてしまってる質問形式になります。これだと相手が考えないといけないので、クローズドクエスチョンにしましょう。

クローズというのは選択肢を作るということです。ここでもOK例を載せています。「マニュアルのp5ですが、〇〇という認識で合っておりますか?」これは「合ってますか?」なのでYesかNoですよね。あとは自分の考えを添えるということです。「私としては〇〇という理由で1番がいいと考えていますが、お客様は何番がよろしいでしょうか?」といった感じです。

自分が提案するものがないと、番号作っただけであなたはどうしたいのと聞かれてしまうので、選択肢を作った上で自分の意見も添えて提示するといいと思います。間違っても「マニュアルのP5ってどういう意味ですか?」とか「このテロップデザインどうしたらいいですか?」といったラフな質問はやめましょう。

ほとんどのケースでお客さんはあなたよりも時給が高いので、1秒あたりの価値が高いです。なので相手の1秒を奪わないという考え方ですね。

円滑なコミュニケーションのポイント3つ目は進捗報告です。案件が依頼されてから納品されるまで何日か日があると思いますが、この間は毎日進捗報告をするのがおすすめです。発注者側は編集がどのぐらい進んでるのか、常に不安に思っております。返信不要である旨は伝えながら、進捗報告をします。

「編集の〇〇の件ですが◯%まで編集が進んでおり、◯月◯日に納品予定です」のようなメッセージがあるとOKです。もし仕上がり・クオリティに不安がある場合は、動画の2~3割ができた状態でクライアントに1度チェックをしてもらいましょう。完成品をいきなり渡すよりも最初の柔らかい段階から認識のすり合わせができますので、納品して大修正をくらって病むのを防げると思います。

円滑なコミュニケーションを送る上で意識するべきこと、次は結論ファーストです。これは相手から問いかけがあった場合の答え方になります。質問された内容に一発で答えることが大事です。例えば質問でお客様から「いつ提出できますか?」これはよく聞かれますよね。

悪い例としては「いまテロップが半分くらいできてて」「残りはエフェクトで」「明日は時間があんまりないので」「明日明後日くらいには提出できるかもしれないですね」これでは結論を言え!と思われてしまいます。

いい例はいつ提出できますかと聞かれたら、いつ提出できますと答える。これだけです。それ以外は聞いていません。エフェクトがどうとかどうでもいいです。お客さんからしたら、ラーメン屋さんにいった時に麺の茹で加減がいい感じに進んでて、今お湯沸かしててとか、どうでも良くないですか?いつ届くんですか?いつラーメンできるんですか?ということですよね。お客様の目線にたって回答する結論ファーストを心がけてください。

続いて、あなたから何かチャットを送る時ですが、質問なのか相談なのか報告なのか、これを最初に添えるとgoodです。まず相手に何をして欲しいかが一発で分かります。例えば、「編集内容について質問です」質問なので質問に答えてくださいという意味が最初に伝わります。「マニュアル6ページの〇〇ですが、〇〇という認識でよろしかったでしょうか?」Yes or Noなので良いですね。

次が「返信不要。本日テロップ入れが80%完了しました」これは報告ですから返事はいらないわけです。3つ目「相談です」これは相談なので意見が欲しい場面ですね。こんな感じでチャットも最初に報告・相談・質問なのか書いてあげると、相手からこの人できると思ってもらいやすいのではないかと思います。

円滑なコミュニケーションのコツ、次は見やすいチャットです。基本的にはオンラインのSlack・LINE・ChatWorkを使ってコミュニケーションを取ると思いますが、相手にとって見やすい構成を作れていますかということです。複数の質問などがある場合は過剰書きにするなど、そういったところはコツの1つです。相手が見やすくなるので回答しやすくなります。選択肢を提示する時などは過剰書きにしてあげてください。

次は細かい気遣です。打ち合わせの日程を決める場合、皆さんどうしていますか?◯月◯日が空いてますのような感じで適当に会話するのではなく、ここも他の動画編集者と差別化をするポイントです。打ち合わせ日程を決める場面を想像してみてください。打ち合わ日程を決める場合、こちらから複数の候補日を提示する。これがすごく大切です。

NG例は
「打ち合わせをしましょう」
「はい!よろしくお願いします」
「いつが都合が良いですか?」
「6月17日の午前中です」
「午前中というとこの時間いかがですか?」
「大丈夫ですzoomリンク送ります」
何ラリーしてるのっていう話になってしまいますので、OK例を参考にして日程調整してください。

OK例は打ち合わせしましょうと言われたら、以下の中からご都合のよろしい日時をご連絡いただけますでしょうか?と3つの候補を提示する。相手がその中から選ぶだけということをやっていくといいんじゃないかと思います。

細かい気遣は打ち合わせ日程を決めるだけではなく、例えば編集データの話になります。これはクライエントとの契約によって期間とかは変わると思います。けれども基本的に編集済みの編集データやPremierProのプロジェクトファイル等々は、納品してからも1年以上は保存しておくというのが義務ではありませんが1つ礼儀なのかなと思います。納品してかなりたってからここの文言変えてくださいと言われることが結構あるので、ぜひとっておきましょう。

他にも細かい気遣いのポイントはあります。例えば提出データの命名ルールは統一する。クライアントに動画を提出するときは最初に初稿とつけたり修正1などつけると思いますが、この辺りのルールを統一してください。なんとなく初稿とつけたり修正1とつけている人がいるのですが、明確にルールがなくて雰囲気で書いている人が多いです。

OK例のようなルールを作ってください。最初にかっこをつけてその中に入れる、そういうシンプルなルールで良いのでルールを統一してあげるというのは大切だと思います。

あとはYouTubeの動画で質問する際、「この動画の◯分◯秒ってどうしたらいいですか?」「この動画の◯分◯秒で話してるこれは何のネタですか?」と聞く時があると思いますが、YouTubeのリンクを送る時は時間付きリンクを送ってください。知らない人が結構いるのですが、YouTubeは対象の箇所に一瞬で飛べるリンクを作れます。10分の動画があったら2分19秒にピンポイントで飛ぶリンクが作れます。

作り方はYouTubeをPCブラウザで開いて共有を押して、開始位置が選べるのでそれを入れて送っていくということをすればクライアントからするとクリックするだけで該当箇所に飛べるので、この人細かいなと思ってもらいやすくなります。こういう小さいことの積み重ねが大切です。

次が気持ちのいいコミュニケーションです。編集者の例を2つあげます。
OK例は「〇〇の編集お願いします」と言われたときに、「かしこまりました。初稿は何日に提出します」という形で了承した旨といつ納品するのかを添えています。goodですね。

NG例は、
「〇〇の編集お願いします」
「了解です」
「修正お願いします」
「承知しました」
どっちと仕事がしたいですか?という話です。

これは人によって意見がわかれますが、ビックリマークをつけまくれば良いという話でもないのですが、修正が出たときにもう感情が出てしまっていますよね。あっ不貞腐れたなというのが伝わります。淡白な文章を送るよりも、全部に対して明るく振る舞うのが良いと思います。明るく振る舞って悪いことはないと思います。明るく振る舞わないで誤解されることの方が多いと思うので、無駄に明るくしておいてください。

こうやって細かいテクニックを紹介させていただいたんですけど、結局は常に相手目線に立つことに尽きるかなと思っています。どうすれば相手が1秒でも2秒でも儲けられるか、楽ができるかに重きを置いてお客さんと接してあげるといいんじゃないかと思います。

ですが、ずっとこれをしないといけないというわけでもないと思います。最初の信頼構築ができるまでの間でいいんじゃないかなと思いますので、是非最初の方、大事なお客様と出会えたという際はこういったところを細かく切り詰めて取り組んでいただけたらと思います。

動画編集事業者をやられてる方の中には、本当に学生上がりで社会人経験がない方やあまり会社員としてビジネスコミュニケーションを取られていない方などもいらっしゃるので、ぜひ取り組んでいただけたらなと思います。結果的に条件の良い案件が回ってきやすくなると思うので、是非実践してください。

その他にも『案件がなくなる動画編集者30選』という動画を過去にあげております。35分ある長い動画ですが、動画編集者として嫌われないクライアントワーク、クライアントワークNG例を30個取り上げてますので、もっとクライアントワークについて深めたいという方はこちらの動画も見ていただけたらなと思います。

このように株式会社VSTでは動画編集初級者から動画編集中級者・上級者になって月10万・20万・30万と稼ぐための動画編集事業者になるための情報を伝達させていただいております。是非これからもフォローして見ていただけたらと思いますし、YouTubeの方でも今他の動画編集チャンネルに勝つために全力で投稿しておりますので応援してもらえたら幸いです。

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動画編集者として0→1のスクールを卒業したけど卒業迷子になっていて低単価で疲弊されている方、そういった方の力になりたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願いします。

この記事は以上になります。お疲れ様でした。

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