全ての発信者がひた隠しにしてきた動画編集者の"真の幸福"について語る
動画編集者向けに法人営業のコンサルティングと、動画編集スキルの底上げコンサルティングを実施させていただいています。株式会社VST代表のカズマルこと山田一真です。
あなたはタイトルを見て、
「真の幸福ってなんやねん」
と思ったかもしれません。
もちろん稼ぐ方法や戦略もお伝えします。
しかし、方法や戦略というのはあなた自身の思考は乗っていない。
つまりあなた自身のものではなく、あなたの外側から得たものですよね。
そうではなく、皆さんの「内面の欲望」別に適切な動画編集との向き合い方があります。
それがあなたの理想の稼ぎや働き方に直接繋がり、”真の幸福”となります。
今回の記事では、全ての発信者がひた隠しにしてきた動画編集者の”真の幸福”とは?というテーマで
動画編集者の3段階欲求別の収益化戦略
をお伝えします。
この記事はかなり熱意を込めて執筆したため
文字量も多く、濃い内容となっています。
ただ、稼げればいいだけの拝金主義者はここでブラウザバックしてください。
とはいえ、わかりやすく具体例や内容を深掘りして解説しているので
ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。
この記事を読むことで、
これらがわかるように解説していきます。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
STEP0:前提
具体的なSTEPを踏む前に前提をお伝えします。
「欲求階層説」という理論をご存知でしょうか?
これはアブラハム・マズローという方が唱えた説ですが、
動画編集に落とし込んでカズマル流の欲求階層説を解説します。
「マズローの5段階欲求」なら、聞いたことあるのではないでしょうか。
僕はこれを3段階にしてまとめました。
上の画像の通り欲求にはレベルがあります。(文字下手ですまん)
この3つの欲求は下から順に満たされていきます。
不安の解消欲求が満たされたら、成長欲、承認欲求が生まれ、またそれが満たされたら自己実現欲求が働くというのが人間の仕組みになっているのです。
レベル1 不安の解消欲求
1番下にあるのは不安の解消という欲求です。
例えば
マイナスを0にしたい
またはマイナスをプラスにしたいという感情。
このような欲求は不安の欲求となります。
逆に言うと、1番上の自己実現は不安の解消がなくなった時にやっと考えられることなんです。
だから真の意味で自己実現に向かっている人はほとんどいないはず。
ほとんどの人が不安の解消のレベル1の部分にいるんですね。
レベル2 成長欲・承認欲求
真ん中のレベル2にあるのは成長欲や承認欲求です。
レベル1の不安が解消されたら「もう満足」とはならないんですね。
不安が解消されたと思ったら
「もっと動画編集者として成長したい」
「もっといろんな人からこの動画すごいって言われたい」
こう思う生き物なんです。
人間って欲深いですよね。
レベル3 自己実現の欲求
成長も承認もされたら次は
レベル3の自己実現
という欲求のことです。
こういうことを思いながら動画編集をやっている人はいますか?
それは結構レベルが高いですね。
ほとんどいないと思います。
みなさんはどの欲求で生きていますか?
実はこの、欲求別に取るべき行動が違うんです。
この記事で1番伝えたいことは
「自分の欲求を飼い慣らしてください」
ということです。
自分の欲望をうまく燃料に変えると
「モチベーションがないんです…」
とはなりません。
つまり、
自分の欲望を理解すればその欲望をうまくエネルギーに変えられる
ということです。
カズマル自身を具体例としてみてみましょう。
不安の解消から稼ぐまでのカズマルの実体験
僕は大学3年生の12月28日に動画編集スクールに入り、
この業界に飛び込みました。
当時は、
僕も動画編集を不安の解消をするために始めたんですね。
この不安の解消をエネルギーにして僕は走りました。
深夜3時まで編集して、営業メールも何千件送ったかわかりません。
この不安の解消をエネルギーにして稼いだ額はMAX月70万円くらいでした。
ここまでいくと
このような生活スタイルになり、不安はすでになくなりました。
僕は月収70万円が不安の解消をできる収入でしたが、
もちろん人によりこれは違っていて
月30万円を安定的に稼げば不安が解消される人もいると思います。
ある程度稼げて、不安が解消されたらその不安をエネルギーに変えることができません。
そうなるとやる気が起きなくなってきます。
その結果…
稼げなくなりました。
でもまた、「頑張れば稼げるしな」と思っているから別にこれで良かったんです。
不安、解消されてますね。
ここまできたらレベル1はクリア。
稼いだ先の成長欲・承認欲求が生まれるカズマルの実体験
そしたら次に僕の中である感情が湧いてきました。
稼げるようになったけど…
「周りに誰もいない」
「僕のこと知っている人なんていない」
ということを思い始めるわけですね。
「僕よりも稼げていない人がチヤホヤされているのが羨ましい」
「フォロワーがすごく伸びている人がいて悔しい」
これはレベル2の成長欲、承認欲求の部分ですね。
だから僕もまた動き始めました。
Xを始めたんですね。
それで「いいね」をたくさんもらって気持ちよくなりました。
さらにチームを作って上場企業に営業をして
など新しいことをやっていきました。
色々行動して不安の解消だけでなく成長欲・承認欲求もエネルギーに変えたのでさらに稼ぎが増えました。
ここまでくると、朝起きるのが辛いとかモチベーションが上がらないという感情はなくなっています。
なぜなら
「欲望に向かって頑張っているから」
つまり欲望を飼い慣らしたんです。
そうなったら月100〜200万円稼いでいました。
20代前半にして稼ぎまくった僕は…
鼻が伸びまくった天狗になりました。⬇︎
稼いでチヤホヤされた後のカズマルの実体験
鼻が伸びると気づくわけです。
「あれ?なんかもう十分かも」
「疲れてきた」
今までやってきたことって全部自分のためにやってきたことだったんです。
だから…
来ました。僕も自己実現のフェーズに入ったわけですね。
何をやりたいかを考えた時に
動画編集を通じて自分の人生の幸福度が上がったという経験をより多くの人に伝えたいと思うようになりました。
「なかなか大人って本気になれない」
「言い訳ばっかり探してやらない理由を作って行動できない」
だから僕が行動できるような環境を提供したり
もっというと完全に僕のエゴですが
「カズマルを通じて収入が上がって人生が変わった」
こう言われるとすごく幸せなんです。
つまり、「利己」ではなく「利他」になっていきました。
今までは自己中心的に自分のためだけに行動してきた。
だからこそ最終的なレベル3の自己実現の欲求では、
「利他」でありたい
と思ったんです。
「動画編集」という手段を通じて
「より多くの人に幸福のきっかけを掴んでもらいたい」というエゴ。
ここからカズマルスクールが生み出されたんです。
カズマルスクールでは受講生が売上を伸ばしたり、
「人生が変わった」という嬉しい声もいただいております。
それでも僕は
まだまだ活動し続けているんです。
それくらい自己実現の欲望はまだ満たされていないのです。
自己実現の欲望が枯れるまでカズマルスクールを頑張っていくことでしょう。
カズマルの実体験から学べること
つまり
ということです。
この前提を理解した上で、ここからは
「欲求別に動画編集者がどういう戦略を取っていけば良いのか」
ということを3STEPでお伝えします。
STEP1:自信がない、自己効力が低い人の戦略
と自信がなかったり、不安な人。
このような人たちがまずやらなきゃいけないことは
周りに引っ張られて
クラゲみたいにふわふわしているのではなく
地に足をつけて
「小さく成功を積み上げていく」
これが正しい在り方です。
具体的には
これらの小さい成功体験が必要です。
方法としては
これらのプラットフォームで案件を獲得する。
単価は低いけど案件獲得率は高く、成功体験を得られやすいのでオススメです。
なぜ「小さく成功を繰り返す」ことが重要なのか?
人間の脳は、成功体験を積み重ねることで、ドーパミンが出ます。
すると、快感や意欲、学習能力を高める効果で、どんどん行動を促してくれます。
つまり、小さな成功体験を積み重ねることで、
「自分はできる!」
という自己肯定感を高め、
モチベーションを維持しながら、成長を続けることができるのです。
まるでゲームを攻略していくような感覚になるわけですね。
最初は簡単なステージからクリアしていき、徐々に難しいステージに挑戦していくことで、レベルアップしていくことができます。
ここで重要なのが
「10万円稼げたらクラウドワークスで案件を取る必要がない」
「10本案件が取れたらココナラは必要ない」
これは違います。そうではなく、
自信がない状態・自己効力が低い状態・先行きが不安な状態
このマインドの状態の人は
プラットフォームで案件を取り続けてください。
稼げていない人の1番の原因、本質の部分は
「自信がない状態」
にいることなんです。
これは新定義でしょ!!
初めて海外に行く時、不安ですよね?
隣の人が喋っている言葉がわからないわけですから。
でもこれが
「なんとなく喋っているのがわかるようになる」
すると自信がついてきますよね。
動画編集に例えると
このように、精神的な部分で自分の成長が見えたら
STEP2に移行できます。
STEP2:独立したい、自由が欲しい人の戦略
「独立して自分で稼ぎたい!」
「自由に働きたい!」
これは不安ではなく、
「欲望の渇き」
この状態がSTEP2ですね。
逆にいうと自信がある状態の人は
STEP1を経ずにSTEP2からでもいいんです。
ここでは
「自分と顧客の格を上げる」
というフェーズとなります。
「は?どういうこと?」
という声が聞こえてきそうなので解説しますね。
前提として
「自分の格」が「顧客の格」に繋がります。
例えば
自分がレベル1の格なら、顧客もレベル1の格になります。
自分が10なら顧客も10。
STEP2の人がやらないといけないのは
自分がやろうとしている動画編集代行ビジネスの「格」を上げていくということになります。
はい。よくわからん。って思ったでしょ(笑)
「格」ってなんですか?カズマルさん。
ということでわかりやすく説明します。
トヨタとセブンイレブンで比較します。
あなたはどっちが「格」が高いと思いますか?
僕が思う「格」とは
なくなるとどれだけ大きな影響が出るか(なくなると困る総量)
だから、僕が考えるにはどちらかというと
トヨタ>セブンイレブン
ですね。
もちろん皆さんがわかりやすいように
あえてどちらも日本を代表する企業で説明していて極端な例ですが、
それでもトヨタの方が
なくなると世界的に見て影響が大きいと思います。
セブンはなくなってもローソンがありますよね。
ジュースを買いたいと思ったら他のコンビニでもいいですよね。
トヨタは全世界に車を提供してます。
トヨタがなくなるとトヨタの車がなくなるわけです。
ジュースを売る技術と、安全な車を作る技術
その技術レベルや価値は絶対トヨタの方が高いですよね。
持っているノウハウの価値的にもトヨタの方が大きい
さらにトヨタにはセブンよりもたくさんの社員がいて路頭に迷う。
極端な話で言うと「格」とはこういうことです。
だから動画編集に置き換えたSTEP2においては
「あなたがいなくなったら困る人の数を増やす」
そしてそれをやっていくと
「格が高いお客さんと出会えるようになる」
だからまずは「自分の格を上げていこう」ということです。
さらにいうと
格が高いお客さんから依頼を受けた方が単価は高いことがほとんどです。
「最近収益化できたYouTuber」と「トヨタ」だったら
トヨタの方が絶対単価高いですよね?
それはトヨタの方が格が高いからなんです。
あなたの格が低いと、もちろん格が低い顧客からしか受注できません。
では「格」はどうやって上げるか?
これの「総和」が「格」となります。
つまり、これらを総合的に高めていけば
自分の動画編集代行事業というものの「格」が上がっていきます。
格が上がると勝手にお客さんの格も上がるわけです。
具体的には
このような状態になれば
今までクラウドワークスなどでしか案件が取れない状態から
映像制作会社などの企業案件が取れるようになります。
STEP3:成長したい、役に立ちたい、承認されたい、成し遂げたい人の戦略
ここではSTEP2までで
「自分の欲望を叶え切った」
という人です。
まさに今、僕がやっているのはSTEP3の自己実現のフェーズです。
ここでの打ち手は
「みんなで遠くへ行く」
つまり、チームを結成します。
ディレクションしたら稼げるとか浅い話はしません。
STEP2で自分の格が上がったらSTEP3では
部下の格も上げよう
ということになります。
チームを作り、自分よりも格が低い人をマネジメントして
その人の価値を上げていく必要があります。
もちろんチームを作ることで、
自分一人では達成できない大きな目標にも挑戦することができます。
だから
「みんなで遠くへ行く」
ということなんですね。
この記事を見ている人はSTEP1、特にSTEP2で悩んでいる人が多いのではないかと思っています。
僕はテクニックを教えるだけではなく、
動画編集者としての「格」を上げるために
技術レベル、品格、知識、営業など、総合値を上げてほしいと思っています。
だから僕は動画編集者のみなさんの「格」
編集者としての総合値を少しずつ上げられるように
今回のような考え方や品格を上げるアドバイスや編集スキルについてなど
さまざまなことをやっています。
僕もXをはじめ、YouTubeやnote記事や公式LINEなど
いろいろなところで皆さんにプラスになる発信をしています。
僕の発信を違う角度から見てみると意外と面白いかもしれません。
「この発信はスキルを上げさせるための発信だ」
「この発信は営業の話をしているな」
「この投稿は動画編集の本質の部分を話しているなあ」
このように考えながら僕の発信を見てみると面白いかと思います。
STEP3の実例としては、まさに僕、カズマル自身ですね。
現在、カズマルの株式会社VSTのスクールは
「全動画編集者幸福化計画」をやっています。
この計画では
「これらを全て叶えられるように、徹底的にサポートしよう」
という会社の理念を掲げています。
これを成し遂げるためには1人では全動画編集者を幸福にはできないから
「みんなで遠くへ行こう」ということで
株式会社VSTというメンバー全員でたくさんの人をサポートしています。
これがSTEP3になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は欲求別収益化戦略というテーマで解説していきました。
この記事では、皆さんの短期的快楽を刺激するような超凄技テクニックや最強営業方法テンプレートとかではなく、動画編集者として稼ぐための本質を語りました。
ここまで見てくれている、本気の動画編集者の方々にはぜひ結果を出してほしいなと心から思っています。
だからこそ、そんな本気の人たちへ少しでも力になれるような配信を心がけています。
僕も自己実現欲求を叶えるべく、まだまだ精進します。
この記事を書いていて、もっとみんなにできることはないかと思い、
これから毎日マガジンを配信していこうと改めて心に決めました。
ぜひこれからの配信も期待していてください!
それでは。