【社外秘】動画編集で単価を3倍にする必殺技
動画編集者向けに法人営業のコンサルティングと、動画編集スキルの底上げコンサルティングを実施させていただいています。株式会社VST代表のカズマルこと山田一真です。
「動画編集で稼ぎたい!」
「自分の編集スキルに自信がない…」
「編集作業に時間がかかりすぎてなかなか単価を上げられない…」
こんなふうに思っていませんか?
この記事ではそのお悩みを解決するために、編集1つ1つの意図を汲み取り、クライアントから信頼を勝ち取り単価を3倍にする方法を紹介します。
また、実案件では納期があるため、そもそも納期内でハイクオリティにできない問題もあるかと思います。
その解決方法である時短の方法も紹介するので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
1. 編集前の準備で時間を節約
「動画編集は編集作業が全て」と思っていませんか?
実は 編集前の準備で、編集作業を大幅に効率化できます。
まず「なぜこの動画を作るのか?」目的を明確化しましょう。
編集する前にターゲットやゴールを明確にすることで、カット編集の判断材料が明確になり、迷う時間が減ります。
また、人気動画を参考に、オープニング・展開・CTA(視聴者にやって欲しいアクション)などの構成をあらかじめ決めて頭の中に叩き込んでおくと、1から構成を考える時間を削減できます。
さらにテンプレート化で作業を効率化しましょう。
まず基本としては、ショートカットキーですね。
これは言わずともみなさんやっていると思いますが、キーボードすべてに配置しておきましょう。
下にオススメのショートカットキーを貼っておきます。
よく使うテロップデザインをスタイルに保存、
エフェクト・トランジション、SEの音量調整なども
テンプレート化しておけば、ワンクリック・ドラッグ&ドロップだけで作業が終わります。
2. 編集の意図を汲み取りハイクオリティに仕上げ、クライアントから単価アップを狙う
編集者にはクライアントの意図を汲み取り、喜ばせる編集者とそうでない編集者がいます。
例えば、脳死でジェットカットなどしていませんか?
カット1つをとってもクライアントの意図を汲み取ってジェットカットをするべきなのです。
それでは1つずつ解説していきます。
①文字起こし精度
【編集の意図】
・誤字脱字はなく細かい表記にこだわる
➡︎視聴者が発信者から専門性や知性を感じてくれなくなりこの人から学びたくないと思われてしまうため
・表記揺れをなくしどちらでもいい表現を動画内で統一
➡︎視聴者の集中力が低下するため
・正式名称で固有名詞はミスらない
➡︎コンサルのブランドイメージの低下
・全角半角は統一する
➡︎SEOに影響するため
②クリップを揃える
【編集の意図】
・統一感を出して視聴者がコンテンツを理解しやすくなる
・視覚的な変化を最大化させて視聴者をより刺激する
・映像とクリップとのズレがあると無意識に注目してしまう
・気持ちいいリズム感を与えて視聴者を飽きさせない
③適切なカットのテンポ
【編集の意図】
・時間あたりの情報量を増やして視聴者の集中力を維持
・可処分時間の少ない視聴者への配慮
・コンパクトになってよりわかりやすく内容が伝わる
・現場の感情や緊張感を伝えやすくする(重要ポイントではゆっくり 補足情報は早めのカットなど)
④適切なテロップの意訳
【編集の意図】
・情報を即理解させることにより記憶に残りやすくなり集中力も維持させやすい
・文字数が減ることで視覚的にごちゃつかない
・音声を聞かずに見る人も理解しやすい
・丁寧に文字起こしすることでnoteなどの別媒体への転用もしやすい
⑤SE・BGMの最適な音量バランス
【編集の意図】
・演者の声を聞きやすくすることで動画の内容に集中させる
・視聴者の感情への訴求を最大化する
・適切な音量バランスで聴覚的な疲労感を減らす
⑥場面にマッチした演出
【編集の意図】
・雰囲気にあった演出を使うことでその場面で伝えたい情報や感情をより加速させ情報理解を促せる
・「音やデザインから伝わる印象」と「その場面で伝えたいこと」のズレによるストレスを排除し視聴者を動画に没入させることができる
⑦デザインの統一性
【編集の意図】
・ブランドイメージを確立できる
・専門性が高い印象を与えられ、信頼が得られる
・より深く視聴者を動画に没入させることができる
・統一感が生まれ、視聴者が他の動画も回遊しやすくなる
⑧レタッチ(色調補正)
【編集の意図】
・演者の質感を荘厳な背景と馴染ませる
・1つ1つの編集にはこれらの意図があります。
・上記以外でも編集にはクライアントの意図があり、クライアントの求めるクリエイティブを一発で作れるようになれば、単価は一気に上がっていきます。
3.修正指示を未然に防ぐ
クライアントからの修正指示は信頼を損なうだけでなく
時間のロスや自分自身のモチベーションの低下にも繋がります。
修正指示を減らす工夫を事前にすることでクライアントから修正指示なく
継続依頼を狙うことも重要だと思います。
まずはヒアリングです。
クライアントの好みを徹底的にリサーチし、過去の制作物や動画などを参考に好みを事前に把握しておきましょう。
また、ヒアリングシートなどを活用して具体的なイメージを引き出すのもオススメ。
そしてクライアントとの初回のテスト発注などでは
「冒頭3分の確認依頼」で完成した冒頭3分をクライアントに提出して
構成や雰囲気を確認してもらうことが非常に好印象です。
クライアントも最初のうちは高いクオリティの動画に仕上がるか不安に思っているため、
修正箇所を早期に発見できれば、修正指示を事前に減らし、クライアントの工数も減らすことができるため、最終的にはクライアントの満足度も上がります。
4. 時間管理術で納期前に提出
動画編集において納期を徹底するのは当たり前と言われていますが、
ついつい納期に間に合わない人いますよね。
時間管理術をしっかり身につけて納期を守ることでクライアントからの信頼は獲得できます。
まずは作業時間を「見える化」しましょう。
タイマーを活用したり、作業時間を記録したりすることで、時間配分を意識することができます。
次に「ポモドーロテクニック」で集中力を持続させましょう。
25分作業して5分休憩するサイクルを繰り返すことで、集中力を維持し、効率的に作業を進められます。
弊社の事業部長の千国はポモドーロテクニックのためだけのタイマーを2つ用意して
25分のタイマーと5分のタイマーを永遠に1日使い続けている徹底ぶりです。
さらに「締め切り効果」を逆手に取る!
あえて自分の中で締め切りを設定することで、集中力と作業効率を高めることができます。
納期管理ができれば、クライアントの信頼も獲得でき、時間があれば演出もさらにこだわれるので満足度も爆上がりすると思います。
5. さらに編集のクオリティを上げまくる
動画編集は、常に新しい技術や表現方法が生まれている進化の早い分野です。
常に最新のスキルを身につけていきましょう!
まずは既存のクオリティの高いコンテンツを見まくる。
デザインなどであれば、「Pinterest」・「LP幹事」などがオススメ。
動画であれば、映画の予告動画やアニメ映像作品、その他YouTubeのクオリティの高い動画をたくさん見て完コピしましょう。
テキトーなコピーではなく、1フレーム単位、1ピクセル単位でズレのない完コピを意識して編集することでハイクオリティな動画を作ることができるようになります。
ただ、ハイクオリティな動画にはPhotoshopなどの編集技術を習得したり、自主制作などで精度の高い完コピをする必要があるため時間がかかります。
弊社、株式会社VSTのスクールの受講生はかなりハイクオリティなポートフォリオ動画を作成しています。
その一部をお見せします。
これくらいクオリティの高いポートフォリオを作ることが高単価案件を獲得するためには必須です。
基礎力向上や、実践的なテクニックを学ぶなら、プロの指導を受けるのが近道です。
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まとめ
動画編集で単価を3倍にする必殺技いかがでしたか。
これらのテクニックを駆使して、クライアントから信頼を勝ち取り、単価を上げまくって動画編集で成功を掴みましょう!
それでは。
よろしければサポートおねがいします。