
2歳G1はスケールより完成度重視で穴馬を探せ!
阪神競馬場の改修工事により、
今年は京都芝1600mで行われる阪神ジュベナイルフィリーズ。
ちなみに余談ですが、
ジュベナイルフィリーズの意味、答えられますか?
ジュベナイルには若い、未熟みたいな意味があり、フィリーは牝馬のこと。
少女たちの戦いという意味ですね!!
牝馬クラシックという晴れ舞台に向けてのお披露目会、それがジュベナイルフィリーズです。
余談はさておき、
現状の狙いについてお話ししていきます!
京都の芝は内が荒れているものの、外伸び馬場で上りが速いレースが目立ちます。
雨が降れば別なのでしょうが、消耗戦になるようなレースは少なく、外から脚を使える差し馬、かつ速い上りへの対応力が問われている印象。欧州血統を狙い続けていた先週までの当方の馬券はことこどく外れ。
さらには、2歳牝馬限定で行われるレースだけに、さらに重厚な欧州の血が入るよりも、早熟気味で体力の完成が早い米国の血の方が好走する可能性が高そうです。
この時期なので、マイル未満の距離を勝ってきている馬にもチャンスがあり、
相手関係がタフな重賞での実績も重視して買えそうな馬を探していきます。
■現状の狙い馬
ブラウンラチェット
父キズナに母父父がAP.Indy、母母父がDeputy Minister、ミスプロのクロス持ち
ショウナンザナドゥ(抽選対象)
父キズナに母父父AP.Indy、母母父父がStorm Cat、母のミスエーニョはファンタジーS勝ちのミスエルテ、フラワーカップ勝ちのミアネーロを出しており早期から活躍できる血。
前走は展開向かずの3着で今回面白い。
ミストレス
父キズナに母父父フォーティーナイナー、母母父Tiznow、母母母父StormCat。
アルテミスSはスローな展開が向いた印象で前記の2頭よりは劣りそうだが、血統面では、今回も狙える1頭。
ランフォーヴァウ
父ロードカナロアに母父ディープインパクト、母母父StreetCry
デイリー杯勝ち馬で短距離適正も高そうな血統構成。
ダンツエラン
父ロードカナロア、母がStormCatのクロス持ち。StormCatの3×5×4。
ファンタジーS勝ち馬で1600m勝ちの実績もある。
ジャルディニエ
父アドマイヤマーズ、母父父父にStormCat、StormBirdのクロス持ち。アスターSのレベルが疑問も、あっさりあっても。
人気的に美味しい。
カワキタマナレア
父ヘニーヒューズ、母父ディープインパクト、米国型ではないが母母父が早熟短距離のテンビー、ファンタジーSでは枠に恵まれず外を走らされ、仕掛け遅れもありながら0.1秒差の5着。勝ったスプリント戦2レースが強い内容で、人気的に妙味あり。