VOL.102 大人の修学旅行 中世のまちなみを歩く、コトル
バス路
前日に「Get by bus」からコトル行きのバスを予約。
窓口では現金の取り扱いしかない場所も多いらしく、
サイトからだとカードで買えるので便利です。
15:00にドゥブロクニクバスセンターを出発。
基本的にずっとアドリア海沿いの急峻な崖の上を走ります。
高い所が苦手な私には恐怖を覚えるほど。
でも、絶景からは目が離せません。
ほどなくすると、国境越え。
クロアチアを出る際にバスから降りてパスポートチェック。
またバスに乗って30分ほど走ったら、
今度はモンテネグロ入国のパスポートチェック。
どうみてもアジア人は私だけでしたが、
パスポートを見て、「Japan,OK」とのこと。
どこ行っても日本のパスポートの強さを感じます。
そこから1時間ほど走り、コトル湾の中ほどに到達した際にバスが停止。
何と、船で湾を横断する模様。
わずか15分ほどの航海でしたが、
海の香りを感じることができました。
それにしても、アドリア海やコトル湾ぞいのビーチには、
夕方18時頃にも関わらず多くの人が繰り出している。
そうこうしている間にあっという間2時間ほどで目的地、コトル到着。
本日の宿
バスセンターから旧市街のゲートまで徒歩5分ほど。
旧市街に入ったらそこはもう別世界。
まず道が狭く入り組んでて迷路のよう。
あと石畳なので大きなキャリーケースは要注意です。
宿を探して人に聞きながら右往左往。
住所をたどって急峻な階段の途中に発見。
部屋貸しなので、看板も何も出ていない。
もちろんフロントもない、スタッフもいない。
運よくオーナーとメッセージのやり取りができて
部屋に入る方法のガイドを受け取ることができました。
通信手段を持っていなかったため、
近くのホステルのフリーWIFIを使わせてもらって事なきを得ました。
ただ…
ホステルがPubの真上だった!!
観光地のPubはご想像できるかと思います。
深夜2時くらいまで爆音と騒がしさで寝付けませんでした。
コトル旧市街
古くはローマ時代から港湾として発展してきた港町。
交易も盛んだったようで、独特の建築様式の建物が多く残ります。
1979年に世界遺産に登録。
実際に旧市街を歩いてみた感じは、
幅2メートルほどの石畳の狭い通路の両側に、
3階建ての建物が連なる。
また、迷路のように通路が作られていて、
同じような広場や通路がいくつもあります。
GPSが無かったらホテルにたどり着けなかったかも。
歩くだけで中世の街並みを歩いているような錯覚を覚えます。
(もちろん実際に歩いたことはありませんが)
翌朝早朝出発でしたので、
夜の数時間しかまちを探索することができませんでした。
でも、十分に中世を感じることができました。
ドゥブロクニク、コトルの世界遺産めぐり、おススメです。
次は、モンテネグロの首都、ポドゴリツアに向かいます。
メイン写真は、コトルの中心に位置するセント・ミッシェル教会
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