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Vol.19 Liverpool

Avanti

Avanti West Coastはロンドンから北部に向かう鉄道会社。
朝の列車でグラスゴーからリバプールへ向かう。
日本の特急みたいな感じで乗り心地はまずまず。
しかし、シートが進行方向と逆向き。
苦手なんです。
日本みたいに座席の回転ができない。
予約の時は「forward」を選択したのに。
車掌に聞いたら「Please be patient!(我慢してくれ)」。
車窓は、スコットランドの田園風景がずっと拡がる。
草、草、草、羊、羊、羊、牛、風車(風力発電)って感じ。
1回乗り換えて4時間弱でリバプールに到着。

Glasgow Central駅8:36発 London Euston駅行き

Albert Dock

リバプールは海商都市として発展した歴史を持つ。
あのタイタニック号の本籍もリバプールの会社。
昔は、海岸沿いに数多くのドックが造られ、
世界各国との貿易が盛んにおこなわれてたようです。
現在のアルバートドックは、
お店や博物館が立ち並ぶ観光スポット。
海事博物館と市博物館が隣接して建っているので行ってみる。
やはり、いずれも海に関わる展示や資料が数多くありました。

昔は船の積み荷の荷揚げと積み込み、倉庫として使われた

ビートルズ

リバプールと言えば。
ビートルズ博物館が2か所あります。
私はそれほどのファンではないのですが、
こちらではもちろん伝説ですし、貴重な観光資源。
ビートルズが若い頃に数多くのライブをやってのし上がってきた、
有名なマシュー・ストリートにも行ってきました。
あちこちから音楽が聞こえてくるし、
「ストロベリーフィールド」というカフェも。

ビートルズの聖地「ギャヴァーン・クラブ」とミュージアム
アルバートドック近くの海沿いにあるビートルズの銅像

まちなか

メインストリート、「パラダイス・ストリート」。
海沿いのアルバートドック周辺から歩いてすぐ。
幅広い歩行者天国に整備された舗装。
両側にショップが立ち並ぶ。
グラスゴーと比べると、ショップのビルが近代的なものが多い印象。
また、平日なのに物凄い人出。
何なんですかね、このまちなかの賑わい方は。
地元の人?観光客?大学生?
中心市街地の活性化に苦しむ都市が多い印象の日本ですが、
それに比べて随分印象が違います。
調べてみるのも面白いかも。

リバプールは、古き良き時代の雰囲気と近代的な雰囲気が交錯したような街でした。
明日は、マンチェスターです。

※メイン写真は、Liverpool Lime Street駅

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