雨に濡れる詩人(あとがきみたいなもの)
この物語を書いたのは、ただ単に妄想癖があるからだ。大型連休には自由な時間があった。そして、その時間を使って頭の中で物語を作り上げた。いつものように焼酎を飲みながら、キーボードを叩いていた。
雨が降り続いた大型連休は多くの人にとっては退屈な日々だったかもしれない。しかし俺にとっては、思いがけない出来事が起こるかもしれない、冒険の日々だった。俺は毎日、家を出て何か新しいことを見つけようとしていた。
この物語の主人公は俺とは似ても似つかないが、彼の行動や感情は、俺自身のものとして書いたつもりだ。彼の思い出や、彼が海辺を歩いたり、雨に濡れたりする場面は、俺が実際に体験したことを元にしている。
この冒険の日々から、自分自身の思い出を振り返り、また新しいストーリーを作り上げることができた。そんな風に俺の妄想癖は、俺自身を活気づける力にもなっている。
だから、雨が降り続いた大型連休も退屈な日々とは限らない。どんな小さな出来事も、それを自分なりに楽しめるかどうか、それが大事だ。
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