
グリーンランド代表(hummel)のユニフォームとローンチが"ちょうど良い"かっこよさな件
Today, the new Greenland away jersey is revealed—a tribute to the Ice Sheet that shapes the land and its people. The design reflects the unyielding strength and quiet beauty of Greenland's frozen landscape, embodying patience, endurance, and unity.
This jersey tells a story of identity, culture, and connection. Inspired by the Ice Sheet, which has stood firm for thousands of years against all challenges, it represents the resilience woven into the fabric of Greenlandic life.
Shot on location in Greenland, the jersey captures the remote football community, where the bond between land and people stands as strong as the ice itself.
This is more than a jersey. It’s the nature of our culture!
今日、グリーンランドの新しいアウェー・ジャージが発表された。このジャージは、グリーンランドの土地と人々を形作る氷床へのオマージュである。
デザインは、グリーンランドの凍てつく風景の不屈の強さと静かな美しさを反映し、忍耐、忍耐、団結を体現している。このジャージは、アイデンティティ、文化、そしてつながりの物語を伝えている。
グリーンランドでのロケで撮影されたこのジャージは、土地と人々の絆が氷そのものと同じくらい強く結ばれている、人里離れたフットボール・コミュニティをとらえています。 これはジャージ以上のものです。私たちの文化の本質です。
我々みたいなオタクになると、今シーズンはどこのユニフォームのデザインがいいとか、どこのクラブのローンチがかっこいいとか、そういうことに目を光らせているわけですが、それってもう結構ファッションと同じことなので、グローバル規模のクラブやブランドは毎年毎年けんけんがくがくしていることが容易に想像できてしまいます。
なんでそんなにこだわるのか。それはきっと、このユニフォームやそれに伴うクリエイションに、そのクラブやブランドのセンスが垣間見えてしまうだけではなく、哲学や信念、あるいはクラブとしての進化具合まで、ある意味で顕になってしまう行事だからなのかもしれません。昔はそうでなくとも今はそうなってしまったのだから、そういった流れに「私たちは参加しませんから」というスタンスをとるのは(ある程度のサッカークラブであれば)すごく難しくなっています。
フットボールカルチャーにそのようなダイナミズムが働くようになってから時間が経って、だんだんと「限界」が見えてきているように思うわけですけれども、先日発表されたhummelのグリーンランド代表チームのユニフォームとそれに伴うローンチのクリエイティブは、なぜだかグッときました。これを言語化してみます。
ここから先は
視録的運動(シロクテキウンドウ)
スポーツのストーリーテリング記録運動。スポーツ領域のブランディングやデザイン、写真や映像、ストーリーテリングなどを考察するWebマガジンで…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?