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なぜ「コーチ」という仕事だったのか、なぜ人は仕事を選ぶのか——。

どうせなら今世のうちに2種類くらいの人生は歩んでみたいと思っている人間なので、10年後、20年後は何をしているかまったくわからない。でも、今は広く括ると「コーチ」という仕事に必死に食らい付いている。この仕事が持つ価値は何か、なぜ必要なのか、どんな仕事なのか、そういうことを問うていると、結局行き着くのは「自分とはどんな人間なのか」である。

この場合、「(このコーチという仕事を選んで、才能があろうがなかろうが、楽しいことがあろうが苦しいことがあろうが、とにかく良い仕事がしたいと躍起になっている)自分とはどんな人間なのか」、正確に表すとこのようになる。

ある本を読んだ。

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