
『Design FC』 真面目なことを楽しく伝える意義深さ
ストーリーテリングの"力"について。
非営利の『Design FC』という団体があります。スポーツのウェアをデザインすることを通して、子どもたちにクリエイティビティやストーリーテリングを学ぶ機会を提供している団体。端的に素敵。
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Design FCを紹介するだけでこのnoteの目的は果たしているのですが、こういった非営利団体のクリエイティブコンテンツをみると、SNSやインターネットを通してスポーツ(何か)を伝えるということの意義深さ、価値、そして「ストーリーテリング」という行為の"力"について考えざるを得ません。
コンテンツを作るということはつまり、それがサッカークラブであれ、ブランドであれ、こういった非営利団体の活動であれ、そのものの価値を正しく伝えられる場合もあれば、より魅力的に伝えられる場合もありますが、逆に価値が下がった状態で伝わってしまう場合もあります。
つまり責任が伴うはずです。
特に非営利で活動をする団体の「社会に向けたアクション」は、価値を下げて伝わってしまうのはすごく勿体無い。社会に対する課題意識を実質的な活動に落とし込んでいる、つまりある種真面目なことをしているのが非営利団体ですが、真面目なことを楽しく伝えること、活動をしている側がかっこよく伝わっていくことは、すごく大事だと思っています。
社会課題にアクションを起こすのはかっこいい、という印象を醸成するには、やはりストーリーテリングやクリエイティブの質は重要です。
改めてそう思う、Design FCのポストでした。
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視録的運動(シロクテキウンドウ)
スポーツのストーリーテリング記録運動。スポーツ領域のブランディングやデザイン、写真や映像、ストーリーテリングなどを考察するWebマガジンで…
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