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子供の教育への価値観 エピソード1

子供の教育について人それぞれ価値観が違う。
母親と父親がいて、母親は女性的に、父親は男性的に。時には、自分が成し得なかった夢を子供に期待したり、自分が出来なかったことを押し付けたり。

では子供の教育とは何なのか????

色々な考え方、異なる環境やそれぞれが歩んできた歴史。まわりが与える影響などなど、本当に正解が無い。

正解が無いがゆえにどうしたら良いかわからないと考える人が多いのでは???

今の日本の教育は正解するかしないかが重要になり、その重要な正解がどこかしらを探したら見つかる環境がある。ある意味過保護状態。ひどい言い方をすれば自分達で生きていくことが出来なくなっている。

世界の常識は日本の非常識。日本の常識は世界の非常識。という具合に、完全に浮いた状態になっている。良い意味で言うと独自性があると言う事だ。

世界の先進国は多民族国家の割合が多い。多民族が多いと、それだけ価値観が無数に点在する。そうなると、誰にでも理解が出来る方、すなわち本質が重要となってくる。

単一民族国家の場合は、本質よりも、建前や利権等表明とは裏腹にそう言う事を優先する事が多くなる。単一民族国家ゆえに、価値観は一緒やろうと言う事が前に来る。と言うより、価値観が違うとかそう言う事すら議論に上がらない。

これが致命的になる。建前や利権を重要視すれば、本質から離れ、気が付くと自分達は何がしたくてどこに向かっていているのがわからなくなるからである。

話を戻そう。

子供への教育とは、人は十人十色、色んな価値観や考え方、色んな捉え方等があり、それを受け入れた上で、どうしていく事が望ましいか議論する必要を知ることである。例えて言うなら、花には色んな花があって、それぞれの特徴や存在意義がある。それをみんな一緒の種類にして行こうって事になる。

これでは、子孫は繁栄する事は無い。何故ならば、遺伝子の近いものが子孫繁栄すると、弱くなる事は科学的に証明されている。

悲しいけど事実。

そしてもう一つ大事な事は、自分の頭で考え、自分の意思で答えを出し、その答えを確かめるために行動する。この一連の事がいかに重要かを深刻に受け止めなければならない。

この事を理解して、人生を送る子供と、知らない子供では、どうなるか予想がつくであろう。

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