岐阜県公立高校入試 受験のプロが合格ラインを徹底解説
「当日どのくらいの点数を取れば志望校に合格するのか」
これは岐阜県の公立高校入試を目前に控えている生徒、そしてその親さん方が共通して気にされていることだと思います。
最近では定員オーバーで数十人が不合格となってしまう状況が続いていますが、塾講師である私からすると、合格する子と不合格になってしまう子の違いは学力だけでなく、適格な進路指導をされているかにあると思います。
不合格となってしまう子の多くは、無謀な挑戦をしています。
つまり、不合格となってしまう子は受験前から不合格となることが決まってしまっているということです。
それはその子が悪いわけでも、その親さんが悪いわけでもありません。
ただ、「知らない」だけです。
今回は、そういった方に少しでも役に立てればということで岐阜県公立高校入試の合格ラインの見極め方について解説していきます!
【本記事の対象】
・岐阜県公立高校入試を考えている生徒
・岐阜県公立高校入試を考えている子供をお持ちの親さん
・岐阜県公立高校入試を指導する先生
※本記事は塾講師ならではの情報もあるため、一部有料となっていることをあらかじめご了承くださいm(__)m
内申点と当日点の比率
まずは各高校の合格ラインがどのように決まっているのかをおさらいしましょう。
岐阜県公立高校入試では、2つの数字を使って合否が決まっていきます。
つまり、内申点と当日点です。
内申点の計算方法は次のような形です。
中1の学年内申+中2の学年内申+中3の学年内申×2
公立入試で使われる内申点は各学年の学年内申であることは覚えておきましょう。
そして中3の学年内申のみは2倍される(重要視される)ということも分かった上で入試に臨みましょう。
この内申点と当日点とを考慮した上で、合格か不合格かが決まっていくというのが岐阜県公立高校入試の仕組みです。
そして、この内申点と当日点をそれぞれどの程度重要視するのかは高校によって違います。
受験する高校によって、どちらがどれだけ大事かが変わってくるため必ずチェックしておきましょう!
その一覧がこちらです↓↓↓
各高校がどのように内申点と当日点を重要視しているのかによって、合格ラインは変わってきます。
自分の志望校がどのような仕組みかくらいは理解しておきましょう!
続いて、塾講師である私が実際に進路指導をする際に利用している合格ラインの見定め方について解説していきます。
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