過剰すぎるサービスは身を滅ぼす(周辺を見回して感じたこと)
こんにちは、カズマです。
日本国内で生活する中で、度々目にするサービスが過剰すぎると感じたことはありませんか?
例として、
「不在にしていても、何度でも無料で宅配便を届けてくれる」
「ガソリンスタンドに入ると数人が駆け寄ってきて窓ガラスを拭いてくれる」
「帰り際のお見送り」
「店員さんが気を利かして対応してくれるのが当たり前だと思っている」
おもてなしの国の代表とも言える日本。
しかしながら、現在の日本はおもてなしの国ではなく「過剰サービス」の国になりつつあるように見えます。
これまではTVやニュースサイトでも紹介されてたかもしれませんが、世界に向けて発信された日本のおもてなしは、海外からも高い期待と注目を集めていました。
ですが、その丁寧すぎる接客が時には過剰な接客として、悪印象を与える場合もあるようです。
他の国では見られないものが多く、今となってはもう当たり前に等しいサービスですが、空前の人手不足の中で、このような「過剰サービス」はどこまで持続するのでしょうか。それ以前にこのようなサービスは本当に必要なのでしょうか。
中にはこれらのサービスがあるおかげで助かってる人もいらっしゃるかと存じます。
例えばマクドナルドでハンバーガーを食べに来た時、レジで注文したものを席まで運んでくれるサービスがあるんですが、怪我してる人や足腰が不自由な方・又は小さい子供を抱えている世帯の人たちでしたら非常に助かるかもしれませんが、五体満足で且つ何の不自由もない人の場合はこれらのサービスは利用しなくても困らないのではないかと時々そんな感じがするんですよね。
実際近所のマクドナルドへ行き、注文した商品は直接その場で受け取ってその後席まで移動するようにしてるんですが、これは僕なりのお店の従業員に対する配慮として敢えて上記サービスを利用しないことにしてます。
あまりに過剰すぎるサービスがどんどん発展してしまうと、提供する側の負担が増す一方、過剰に期待しすぎるために怒りをぶつけてくる・何のありがたみも感じない・意思疎通もろくにできない人間になってしまうかもしれない。
いざ、その過剰なサービスが無くなったら無くなったでイチイチ難癖つけて文句を言ってくる人も増えてしまう可能性は十分ある。
実際に提供する側もどんどん新たなサービスが出てきてはまた1から覚え直し、その上負担が一方的に増すばかりで且つその働きも殆ど報われない自分自身の働き方を振り返って、「長時間、仕事をしているが、あまり効率はよくない」と感じている人は案外多いかもしれません。
いずれにせよ過剰サービスが今の日本を、人をダメにしているのではないかと僕はそんな気がします。
実際なくなったらなくなったらで、人はどうとでもなりますし、過去に旅をしていた時も様々な場面で不便さを感じたことは何度かありましたが、工夫次第でいくらでも対応できますし、寧ろその不便さが楽しいと感じたこともあったくらいです。
今後の未来において必要なものと不要なものをどんどん切り離していけば、自ずとより良い社会へ変わっていくのではないでしょうか。
日々の生活とその周辺を見て感じたことをありのまま綴ってみましたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.