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ビジネスに重要なゴールデンサークルとは?

どうもかずまーです。今回はビジネスに重要な
ゴールデンサークルについて。お伝えしたいと思います。

ゴールデンサークルとはそもそも何ですか?
という人が多いと思いますが。
自身のビジネスを伝える行為をする上でプレゼンテーションは必須になっていると思います。そのプレゼンテーションをする上で

伝えたことが実際に、何らかのアクションを他人に起こせるかどうか
プレゼンテーションをする上で、マーケティングの部分でもこの部分が本質的なのかなと思います。

採用される、心動かされる、購入する、などなど。
実際に何らかのアクションを起こせてもらえるか?

この部分がプレゼンテーションには求められる部分だと思います。
その部分を実際に起こす上での順序、構成、仕組みの部分になりますので知っておいて損はありません。

そもそもこのゴールデンサークルを提唱した人物ですがサイモン・シネック氏になります。

サイモン・シネック氏ですが、イングランド出身のコーチ、コンサルタントの方になります。

TEDで4000万回以上も再生され、書籍もベストセラーとなった方なので知っている人も居るのではないでしょうか?

僕自身はこの方の動画を見てものすごく分かりやすかったですし。
日本人の方がプレゼンテーションする時とそもそも違う点が多く、『確かにこの方が響くな』と僕自身思いましたので。


自身のお仕事のプレゼンテーションの参考になれば幸いです。では本題に入ります。

自身のビジネスでプレゼンテーションの順番はどおなっている?

こちらの問題なのですが、そもそもプレゼンテーションの順番はどのような構成で説明、発表していますでしょうか?

大体のプレゼンテーションですが。
会社概要でどんな組織なのか、何を実際に取り組んでいるのか。
そして製品であったり、その製品の価値、セールスポイントなどを語って最後に何の為に、なぜ?を持ってくる。

それを図に当てはめると以下になります。
外側から内側に。

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「What」は自分たちの組織が何をしているのか(何をしようとするのか)を意味します。「How」これは「What」をどのように行うのかという具体論。製品価値や価値提案、セールスポイントなど。

このような構成で進めるプレゼンテーションが日本には多くないでしょうか?
良い悪いではなく、このような構成で進むプレゼンテーションが多い気がします。


ですがサイモン氏が語るゴールデンサークルは全くの逆で。
人は『何を』ではなく『なぜ』で動く。この部分が根本的にあります。

なので何をしているかよりも、なぜそれをしているか?
人が意思決定を行う際、数字や理論はもちろん大切ですが。
最終的に重要になるのが、感情や直感的感覚であるというのが。

サイモン・シネックの考え方の前提にあり、この感情や直感的感覚に訴えかけるためには、What(何を)ではなく、Why(なぜ)がポイントになるという訳です。

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では『なぜ』の部分がポイントになるのかと言うと心理学ではなく、生物学にもとずく人の脳の断面を上から見ると。

脳は3つの主要な部分に分かれているのが分かります。
それは上記のゴールデンサークルに対応しています。

大脳新皮質は『何を』のレベルに対応します。
新皮質は合理的、分析的な思考と言語とを司ります。
大脳辺縁系は内側の二つ(WHY,HOW)に対応している。


これは感情、信頼、忠誠心などを司り、また人の行動を司り全ての意思決定を行いますが。言語能力はありません。

言い換えれば外側から中へのコミュニケーションを行なっているとき(従来のプレゼンテーション)
確かに大量の複雑な情報を理解できます。
機能であったりメリットや事実、数値などですね。

しかし行動には繋がりにくいです。
中から外へのコミュニケーションを行なっている時には、行動を制御する言葉や行為によって理由づけは後からすることができます。

直感的な決定はここから生まれます。
時にはあらゆる事実やデータを伝えても
細かい事実は分かったけどどうも納得感が得られない、、、。

と、ここでどうして感覚なのでしょうか?
その理由は脳の意思決定をする部分は言葉を扱えないからです。
言葉で表すなら『分からないけど納得感がない』という言葉になります。

意思決定は全て大脳辺縁系で起きていて
辺縁系は意思決定を司るからです。

人々はなぜやっているかに反応するのに
なぜやっているのか自分でわからなければ
何を買ってもらうにせよ、みんなを惹きつけれ無い。
さらに忠誠心を持って加わりたいなど思わされる訳が無い。

自分の商品を必要とする人に売るのではなく
自分を信じるものを信じてくれる人に売る事を目指すべき。
とサイモン氏は語っています。

※動画参照
https://youtu.be/qp0HIF3SfI4

なるほどー、結構難しい事を言っていますね。笑

これが分かりやすいのが、スティーブ・ジョブスのiPhoneのプレゼン。
言葉で表すのは結構難しいのでこの動画を見てもらえればゴールデンサークルを用いたプレゼンテーションが分かります。

そしてもう一つがアメリカの黒人差別と戦ったキング牧師の演説。

https://youtu.be/eQ6q2cnVXqQ

このキング牧師の演説に関しては、当時もちろんネット広告なし笑
チラシなども巻いてなかったはずです。
それで演説に集まった人数なんと20万人。

この動画の演説部分にも丸々同じような部分はないかもしれませんが
スピーチの構成は同じです。このようにプレゼンテーションする上で。

「What」は自分たちの組織が何をしているのか(何をしようとするのか)「How」「What」をどのように行うのかという具体論。製品価値や価値提案、セールスポイントなどをあーだこーだ。


この順番でないことは明らかです。
このゴールデンサークルを知った上でプレゼンテーション(伝える)
事をするか、知らなくてするかはものすごく差が出るのは明らかです。

なので、次回から何か物事を伝える必要があるお仕事をしている人は、このゴールデンサークルを理解した上で伝えてみて下さい。


もしかすると、知る前より相手の人に伝わる確率はグンッと上がっているかもしれません。


一つの知識として持っておいてもokです
活用できる人はどんどん活用してみて下さい。



また、ジョブズみたいに真新しいもの世間に普及させる為には
どの様なことが必要なのか?はこちらを覗いてみて下さい。
https://note.com/kazuma_fuku/n/nab47ffde9f66



では本日はこの辺で。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございます。


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