
UU_Rhino会 #5 三角錐を編む
1. 題材
最近は、ネットで「parametrical design」と調べて出てきた画像をGrasshopperで似せて作るのにハマっているのでそれをnoteに書いていきます。
これがネットを調べて出てきた三角形のGenerative Artっぽいデザインの模様
綺麗〜✨
これを基にして、三次元の三角錐をGrasshopperで製作してみました。
grasshopper側
難しいと思いきや三角錐を作るのが一番難しくてそこからは結構簡単に作ることができました。
2. 構築
①底面の三角形を作る
主な使用Component
[Construct Point, Unit Z, Move, Rotate]
②三角錐を作るための頂点を計算する
主な使用Component
[Expression, devision, vector XYZ, Move]
③頂点のうち各2点を取得してLineを引く
主な使用Component
[Line, Divide]
ここは絶対もっと簡単に作れる気がするんですよね。
(知っている方がいたら教えてください泣)
④(a)VPipeを使って1本のパイプの太さを変化させる
主な使用Component
[Series, Range, Pipe Variable]
VPipe(Pipe Variable)は今まで使い方が分からなかったのですが、Reparametarizeすると1つのカーブに対して始点から終点を1として、太さを変化させることができるみたいで、下は長さ1の直線に対して
これは色々な使い道がありそう(ドキドキ)
④(b)普通の三角錐を作る
主な使用Component
[Merge, Line, Pipe]
④(c)ランダムな2点をとって三角錐を作る
主な使用Component
[Merge, Jitter, Line, Pipe]
リストの中身をランダムにしたいなと思っていたらJitterコンポーネントが丁度良いコンポーネントでsを1にするほどシャッフル率が上がるそうです。(今度はどのようにシャッフル率が上がるのか検証してみたいな〜)
3. 雑談
ネットで見つけたparametrical designも結構面白い形が多くて、どのように形にしていくのかを考えながら作るのが楽しいので、是非やってみてください(笑)
そういえば最近、光造形3Dプリンターを買ったので、試しに出力してみたい。