Processingを始めて見た
こんにちは、胃腸炎になりながらも、暇を持て余したので最近の勉強を振り返ります。
1.Processingとは?
2.genarative Artとは?
3.興味を持ったきっかけ
1.Processingとは?
電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境である。アーティストによるコンテンツ制作作業のために、詳細な設定を行う関数を排除している。 視覚的なフィードバックが即座に得られるため、初心者がプログラミングを学習するのに適しており、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Java を単純化し、グラフィック機能に特化した言語といえる。(wikipediaより引用)
要するに、アーティストのためのプログラミング言語ってことですね。
(エンジニアにも応用できそうだなとも思う)
2.genarative Artとは?
ジェネレーティブアートまたはジェネラティブアート(英: Generative Art)は、コンピュータソフトウェアのアルゴリズムや数学的/機械的/無作為的自律過程によってアルゴリズム的に生成・合成・構築される芸術作品を指す。コンピュータの計算の自由度と計算速度を活かし、自然科学で得られた理論を実行することで、人工と自然の中間のような、統一感を持った有機的な表現を行わせる作品が多い。 (wikipediaより引用)
つまり、生物と物理の中間芸術ですね。
例えばこちら、Processingを使ったとある方の作品です。
この動きはあるアルゴリズムによって作り出されています。
一定長である、自然か非自然か分からないアルゴリズムですよね。
タイヤの動きをまねて作ったのなら非自然的かもしれませんが、太陽の動きや蝸牛のらせんをイメージしたなら自然かもしれません。
そういった意味でGenerativeArtは面白く美しいのかなと思います。
3.興味を持ったきっかけ
夏休みに、プログラミングに触ろうかなと思って、JavaとHTML,CSS,Javascriptを触ってみました。
感触的には、javaが一番楽しい感じだったのですがまだ、こう好き!と思えるものじゃなくて、新しい言語を覚える気にもなれずjavaに近い言語で、より視覚的で、自分の好きな生物ともこう横断できるような言語を探していました。
そんな、見つけました。Processingを
Processingを触ってみると、変数の定義からクラスの指定までほとんどjavaに近いのがよかったです。
しかも、processingは視覚的に分かり易くて、打っているプログラムがすぐに形になって表れてくれるのでより面白いところかなと思います。
さらにprocessingを触り始めたころくらいに、Genarative Artにも触れて、自然のアルゴリズムをprocessingにより視覚化してそれを作品として扱う芸術性に魅了されました。
↑最近気に入っているとある人の作品
自然と非自然的要素を溶け合わせた作品だとおもっています。
多分ですが、条件分岐系のアルゴリズムを使っていると思うのですが、それでいて、自然の進化分岐のような生命のシナプスというか電気回路を思わせてくるあたりが最高に胸に刺さります。
というあたりで、自分の作品も紹介していきます。
processingのサイトのサンプルを少しだけいじったもので、作品とは全く呼べるものじゃありませんね(笑)
ですが、軽く紹介すると、グラフの一番上の波が現在マウスⅩ座標で二番目がY座標で一番下が右クリックの出力結果を視覚的に見やすくしたものです。
まだこの程度のものしか作れておりませんが、これからもっと面白いものが作れたらなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。