3Dprinterとの生活 #1マシン紹介
自宅にmy3Dprinterがあるものづくり学生のかずまです。
せっかく四六時中3Dprinterを動かしているのに、そこで学んだこととかかを発信しないのはもったいないなと思い、発信というか、”こんなことがあったよ!”くらいにでも伝えていければなとマガジンを始めてみます。(笑)
なのでここでは、主に
・3Dprinterでこんなの作ったよ!
・3Dprinterのこの辺難しいよね!こんな感じで改善してるよ!
の2つをメインにして書いていければ良いなと思います。
今回は自分の愛車?というかmy3Dprinterを紹介します!
自分はQIDI社の”X-Smart”を使っています。
プリント方式はFDM(熱容解積層法)で要は、プラスチックを熱で溶かしてソフトクリームの作り方の様に積層して作る方式です。
他にも光硬化性樹脂を紫外線で固めて造形する”光造形方式”もあったりします。(最近だとANYCUBIC社のPHOTONが有名ですよね)
価格は、48900円と一般的な値段より少し高めかなと思います。
次に性能というか造形精度ですが、光造形などに比べるとどうしても劣ってしまうことはありますが、精度はFDM方式の中だとトップレベルに高いと思います。
例えば、ブロックを作るときにfusion360でこんな感じで書いたとします
よこが115mmです。
で10%スケール調節(つまり11.5mm)して実際に出力したものがこちら
ほぼ寸法通りのものを出力してくれます。ですが物体が地面に付いている場合は、寸法通り上手くいくのですが、物体が浮いていたりすると重力のせいや支えがないことで、寸法通りにいかないことが多いです。
そんな時は、サポートをうまく使うと綺麗に作れたりするので、その話はまた今度したいと思います。
物体が地面に付いているものなら、完璧に近い精度を出してくれるので、精度を求めている人にオススメです。
次にスライスソフトがすごく見やすい!
基本的には、左上の”フォルダ”からオブジェクト追加をして、フィラメントの設定、インフィル、サポートの有無だけ設定すれば、だいたい上手くいくので初心者にもすごく使いやすいソフトだなと思います。
出力に癖のあるオブジェクト(浮いてたり、曲線多め)の時は、温度やスピードの細かい設定をするんですがこの時も、ジャンル分けされていて自分のしたいことがすぐ見つかるので、便利だなと思います。
あと個人的に重宝しているのが、Wifiでデータを送れることです!
少し前までは、USBメモリでデータの受け渡しをしていたのですが、x-smartからwifiでデータを送れるので、電源さえ入れておけば家のどこからでも出力できるのがすごく良いなと思います。また別の3dプリンターだと、毎回IPアドレスを打ち込まないといけなくて手間なんですが、X-smartは自動で取得してくれるのでその辺もありがたいな、という感じです。
もっとスライスソフトも話したいけど、文で溢れそうなのでまた今度別のときに書きます。
最後に、本当に、本当に、サポートが厚い
amazonとかでレビュー見るとだいたい星5なんですが、結構な確率でサポートの話をしてます。自分もこんなにサポートが厚いと思ってなくて、結構驚きました。
最初にサポートセンターに問い合わせた時は、3dプリンターが届いてウキウキに開封作業していたら付属品のスライスソフトをインストールするためのUSBドライバがなくて、メールしました。
そうしたら、すぐに返信が来て「USBドライバがある場所を、写真をつけて送りますので確認してみてください。なければ急いで送ります。」の様な英語の文が来て、さらにGoogle翻訳にかけた日本語の文も付いてくるので、すごくコミュニケーションが取りやすかったです。
USBドライバは、写真を目印にして探したら、見つかったので送ってもらうまではいかなかったのですが、他にも困ったことがあるとすぐに返信をくれるのですごく助かっています。
結局すごくお勧めできる3Dプリンターです!
これから、ゆっくりかもしれませんが更新していくので、見ていただけると嬉しいです。また良いねやコメントもよろしくお願いします!
Happy 3Dprinting!!