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トマトの水やり

我が家のこの夏のハイライトもほぼ終わり、ベルギーでの夏休み時間を穏やかに?過ごしています。

先日のオリンピック、男子バレーの観戦中にわたしの数少ないベルギーでのママ友からLINEが。
別件でのやり取りだったのですが、話の流れから次男の学年が学校で育てているトマトのお話に。

そう、小学生のお子様がいらっしゃるご家庭はよくお分かりでしょうが、1学期〜夏休みにかけて植物や野菜を育てるのが毎年の恒例行事。

次男の学年はトマトを各個人で育てていて、夏休み中は好きな時に学校に水やり&収穫に来てね〜というスタイルのよう。
ちなみに長男の学年は個人ではなくクラス全体で南瓜栽培中。(←教頭先生が水やりするから大丈夫って言ってるけどホントかなぁ⁈)

水やり、すっかり忘れていたというかそもそも聞いてないような。。「パパには言った!」と次男(もはや次男のなかで「ママ」役はパパなので仕方がないか笑)
というわけで有難いママ友情報により救われました!

日本では毎年、朝顔やらトマトやらを1学期の終わりに親が小学校まで取りに行き、夏休み中は自宅で水やり&観察日記→2学期の始まりに親が学校に戻しに行くというスタイルだったのですが。ところ変わればなんとやら。

実は日本式のこれがなかなか我が家にはハードルが高く、そもそも自宅から徒歩5分なのに学校が開いてる時間に取りに行くこと&戻しに行くことが夫婦の出勤時間的に困難だったり。

そして親も子もスケジューリングギチギチの夏休み、水やりもマメに出来なかったりで2学期に戻す時には悲しい姿に。私の管理がなってないのが1番の原因なのですが😅(それでも旅行中なんかは夫が気を利かせてペットボトルで半自動水やりマシンを仕掛けてくれたりはしてるんですけどね。ほんとマメだよーパパは👏)

我が家の枯れた鉢植えが、時間や心に余裕のない生活を物語るようで、夏休み明けにも青々とした鉢植えを学校に持って行くご家庭を横目に、ほんのちょっとだけ後ろめたい気持ちを抱いていました。

でも今年は時間も心も余裕。パリから戻り、早々に今日は次男とトマトの水やりをするために学校へ。

次男が気づいて、1学期で退学、違う国にお引越ししたお友達が残していった鉢植えにも一緒に水やりを🚿

トマト🍅いくつかなっていましたが、まだ緑色で収穫まであと数日はかかりそう。


ベルギーでは自宅から学校が少し遠くて、公共交通機関を乗り継いで40分ほどかかるのですがそれがさほど苦にならないくらいには私の中で色々余裕がある今年の夏休み。それってとても貴重な年だなーなんてしみじみ思いながら、数日後にまた来ようね!と次男と約束し帰宅しました。


追記:後日また子供達を連れて水やりに向かったら、学校の入口ゲートのカードを忘れて入れず泣く泣く帰宅するというポンコツをやらかしました😇
わたし的にはまぁアルアルの出来事なのですが、意気消沈しているとこんな時だけは空気を読む息子達、
「大丈夫?じゃあママの好きなガストンのアイスでも食べて帰ろうよ!」
と気を遣って優しい言葉をかけてくれました。ありがと♡

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