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恐怖の⁈Etat des Lieux

はじめにエタデリューとは。 アパルトマンの入居時と退去時にオーナー立ち会いのもと行われる現状確認みたいなもの。 ギリギリまで予定を詰め込みすぎて、帰国当日のエタデリューの時間まで分刻みで動いていた我が家。 周りの友人知人達から、エタデリューは「え?そこ?」みたいなこちらが思いもよらないポイントを指摘されたり、結構な額を請求された、こちら側も鑑定人を立ててオーナー側の鑑定人と話し合いをしてもらったとか、揉めることもしばしばだよ〜なんて聞いていたので帰国の日が近づくにつれ怯え

    • 緊張する瞬間

      中途半端に書き留めてたことをポスト。 marché大好きなわたし。注文するときはだいぶ慣れたのですが(それでも後ろにたくさん人が並んでると少し焦るけど)、毎度とても緊張することがあり。 お気に入りのBioの八百屋さんは、数字が書いてある紙をひいて、注文するまで自分の番号が呼ばれるのを待つシステム。 これがだいたい3桁の数字でして。。 呼び出しまで時間がかかりそうなときは、なんて発音で呼ばれるかスマホで検索して待機。 調べる間もなくすぐ呼ばれた時は下2桁or1桁を拾って勝

      • 兄弟の成長

        連休を挟んだり転入前に面談が必要だったりで、結果まだ帰国前後の長〜い秋休み中の子供達。 帰国前から区や学校に連絡して調整かけたはずなのにおかしいな、、母そろそろ限界😇 もといた学校に戻る予定なのですが、家の前に出ると誰かしらお友達に遭遇してしまうため、兄弟はまだ恥ずかしいのか驚かせたいからなのか見つからないようフードを被って歩いています😂 その割に目はお友達探しでギラついてるんですけどね〜🤣 彼らの帰国してからの様子をすこし。 帰国当日、成田から自宅までのタクシーのなか

        • A bientôt.

          来る前は想像もしていなかったような、人とのご縁に恵まれ、感謝の気持ちで一杯のベルギーで過ごす最後の日々。 大変な事も多々ありましたが、在ベルギー邦人の方々、現地のベルギー人達の暖かい優しさに触れた出来事ばかりが思い出されます。 大好きだった毎週末のstockel,wienerのmarchéに最後の週末も滑り込み。 行きつけのお店の方々には、「日本に帰国するので今日が最後なの。いままで親切にしてくれてありがとう」と伝えるとみんな驚いて「えっ。。もうベルギーには戻ってこない

          おうちトラブルいろいろ

          備忘録として。 新築アパートメントだから←ライフライン系はまぁ色々トラブルがありました。 もうちょい築年数経つと家電や下水道トラブルにみなさま振り回されてる印象ですが。(←それもヤバい。なんならそっちの方が辛いかも) 入居時はどうしてかエレベーターが動いておらず、1週間ほどまだ電気もついていない階段をスマホのライトで照らしながら登り降りした記憶。 我が家は4階、なんですが建物は-1階始まりで実際は日本で言うところの6階。階段だと登るのが地味に辛くて、荷物が多いときなんて

          おうちトラブルいろいろ

          最終登校日

          帰国前の残り数週カウントダウン。 子供達の最終登校日がひと足お先にやってきました。 日本人学校なので母的には馴染める馴染めないの心配は来る前からとくになかったのですが。 兄弟とも本当に良いお友達に恵まれ、クラスでそれぞれの居場所を見つけて(次男はやや目立ち過ぎ😂)親の想像をはるか超えて学校生活•行事を存分に楽しんでくれた1年でした。 次男は帰国直前に「パパ〜、合唱祭までベルギー延長して〜」と🥲 先生方もいつも暖かく、誠実で気持ちの良い対応をしてくださる方ばかりで、次男1年

          最終登校日

          勢いだけのBonjour

          言語ネタは個人的に興味深いので記録として残したい所存。なのでチマチマ思いだしたら投稿ネタなので、どうぞお付き合いください。 とりあえずBonjour。何はともあれBonjourがマスト、言えないやつは出直してこい👋な日常。 marchéでもスーパーのレジでも、コンビニでも、レストランでも、お店に足を踏み入れた瞬間でも、アパートメントの住人・管理会社の人、道ですれ違ったタイミングで目が合った人にでも 「Bonjour!」(←たとえそのとき自分の機嫌悪くても機嫌よさげに🤫)

          勢いだけのBonjour

          racismeのはなし

          ずっと書こうかどうしようかと迷っていた人種についてのおはなし。 これを目にするであろう日本人(日本語が読める人)と言えどもいろんなバックグラウンドの方がいるだろうから、私の書く文章で誰かに不快な思いをさせたりすることがあったら不本意だし、考え方も人それぞれだろうから慎重になりなかなか書きたくても書けないテーマでだったのですが、少しだけ胸の内を吐露。 我が家の住むブリュッセル、EU本部所在地というのもあるためか本当に様々ない人種が生活しており、街を歩けば白人はもちろん、アフ

          racismeのはなし

          出鼻をくじかれるはなし

          ベルギーの在住の日本人はここ数年5000人〜6000人の間で推移中。小さい国なのでね🇧🇪 (対してお隣ドイツは4万人と!!多っ! デュッセルドルフとかリトルトーキョーとか言われる場所で日本食レストランなんでもあり&売ってるし、なんならコロコロコミックも買えるくらいなんですよー) どこの国であっても、ある程度の都市だと特定の人種が固まって住むエリアが形成されるものなのでしょうが、もちろんベルギーにもそういうコミューンやエリアがいくつか存在。 わたしが毎週土曜にとくに足繁く通

          出鼻をくじかれるはなし

          最後の一台

          前回の投稿で、チラリとトラムがめっちゃ暑くて熱中症になりそうだったと書いたのですが。 つづき。 そう、トラムにエアコンついてないんです トラムどころか他の公共交通機関・施設でもついてないこと多々(でもなぜかスーパーは季節関わらず凍えるほど冷えっ冷えのアメリカンスタイルなのなぜ。真夏なのに末端冷え冷えinハワイを思い出す) そして一般住宅もエアコン普及率がどうやらかなり低いベルギー。 こちらより南に位置するお隣フランスですら全体でみると1割未満?らしい。ダイキンかなんかの数

          最後の一台

          今月3?4?回目の

          8月ももう終わり。 朝晩は寒いくらいで、もはや完全に秋🍂 今年の夏短かったなぁ〜なんて。(というかちゃんと暑い夏日が数日あったのみ、雨は定期的に降るしなんだかやる気のないヨーロッパの夏でした笑) でもしっかり日焼けはした😂おかしい と思ったら昨日は午後からめちゃくちゃ暑くてトラムで熱中症になりそうだったほど🥵 子供達も先週から新学期で、運動会にむけて急ピッチで準備を進めているようで、帰宅すると毎晩YouTubeで曲をかけてと言いながら演目のダンスをネタバレ披露してくれ

          今月3?4?回目の

          dix ans!

          「僕はもうすぐ2桁の歳、ママ達の仲間入りなんだからおまえはもう逆らえないんだからな!」 なんて得意げに弟に言い放ちながら、お誕生日を指折り数えて楽しみにしていた長男。 子供のお誕生日は毎年自分のよりもずっと嬉しいものだけれど、今年は10年と一区切りなのでより感慨深い。 同時に母になって10年、夫と子の両親となって10年。あっという間だったような長かったような不思議な感じ。 色々なことがありすぎて、子育てが1番大変で、子ではなく母が涙を流す日もあったり。 育児で己の精神的未熟

          Une bouteille de vin réunie

          先日、某Robにて。 我が家の大好きな地下のセラーが改装中らしく、臨時の特設ワイン売り場が店内入口に。 買い物を済ませて店内を出ようとその前を通り過ぎようとしたとき、ふと目に留まったワインが。 よく見るとどこかで見覚えのあるエチケット。 ベルギー留学前に、新年度の夫婦決起集会として夫と伺ったL'OSIERにてペアリングでいただいたものとすぐに思い出し。 サーブしていただいたとき、担当してくださったソムリエさんから、造り手のmonsieurのお人柄についてお話を伺ったの

          Une bouteille de vin réunie

          トマトの水やり

          我が家のこの夏のハイライトもほぼ終わり、ベルギーでの夏休み時間を穏やかに?過ごしています。 先日のオリンピック、男子バレーの観戦中にわたしの数少ないベルギーでのママ友からLINEが。 別件でのやり取りだったのですが、話の流れから次男の学年が学校で育てているトマトのお話に。 そう、小学生のお子様がいらっしゃるご家庭はよくお分かりでしょうが、1学期〜夏休みにかけて植物や野菜を育てるのが毎年の恒例行事。 次男の学年はトマトを各個人で育てていて、夏休み中は好きな時に学校に水やり

          トマトの水やり

          choc culturel

          前回のスタージュネタ続き。 毎日面白ネタを持ち帰ってはクスリと笑わせてくれた息子達。 お迎えに行くと、放課後のサッカー遊びも相まって、まるで腹ペコの雛のように「お腹空いた~!!!」と大合唱の二人。 晩ご飯までのつなぎで、おやつ?として持参した食パンを素のまま齧りながら、その日の出来事を帰りの道中、興奮気味に話してくれました。 スタージュのランチ&おやつ&水筒は持参。(水分なくなった場合はお水補充させてもらえるようです) 初日、日本人学校に通ってる時と同じような、いつも通

          Profiter de Stage

          春休みほどではないけれど長い夏休み。 とはいえ我が家、すぐ旅の予定を入れてしまうので、子供たちがとくに予定のない期間は限られてしまったのですが。 異国で過ごす長期休みなんて今後そうそうないかもしれないので、子供達にもなにか体験させたいな~とずっと考えていました。 年始の一時帰国のバタバタでイースター期間は申し込みに出遅れてしまい。結果長すぎる春休み、子供たちの有り余るパワーに私がやられ、怒るのにも嫌気がさし、毎日夕方になると1杯のワインとともに兄弟喧嘩の声をBGMに寝室に

          Profiter de Stage