自分のぼっちレベルを確認する2つのテストと対策【心の孤独】
この記事はこんな人におススメ
・ぼっちな気がする・・
・孤独に悩んでいる
・友達がたくさんいるのにさびしい
孤独感は体に悪影響を与える
記事の中にもある通り、友人が多かろうが少なかろうが心が孤独を感じていたら、心身に悪影響を与えるぞっていうのが今の科学での見解。
そんな中で自分はどれだけ心がぼっちなのか?っていうところが気になるところ。
調べた上で対策をすることで人生を今より少しいいものにすることができるでしょう。
というわけで今回は自分の心ががどれだけ孤独を感じているかをチェックするテストを2つご紹介。
内容はほとんど同じですが、両方を使うとより自分の孤独感を正確に測れるのでやってみましょう。
自分の孤独感をチェック
まずはカルフォルニア大学等のもので質問は4つ。
人付き合いが少ないと感じるときがどれくらいあるか
世の中から仲間外れにされてると感じるときがどれくらいあるか
世の中から孤立していると感じるときがどれくらいあるか
自分はひとりぼっちと感じるときがどれくらいあるか
以上の質問に下記の点数をつけます。
ほとんどない=0点
たまにある=1点
けっこうある=2点
終わったら4問の点数を合計する。で、2点を上回ると孤独感レベルは高めとなり、下記の傾向が現れるようです。
喫煙率が増える
うつ、不安が増える
無職が増える
孤独は心身に悪いのは分かってましたが、これを見ると少しの孤独感から影響が出るみたいっすね。
ではもう一個のテストで、これは名古屋大学が「The Three-Item Loneliness Scale」っていう孤独感を調べる有名なテストを日本語版にしてくれたもの。
その英名の通り3問あって、
人付き合いが少ないと感じるときがある
仲間外れにされると感じるときがある
孤立していると感じるときがある
この質問にさっきと同じように点数を付けます。
ほとんどない=1点
たまにある=2点
けっこうある=3点
これも同じく点数を合計します。
この研究では、日本人は5.72点が平均値として出ており、それに近い、もしくは上回るようなら孤独感を感じてるかもと判断できそうです。
ただ具体的に何点から危ないぞ!っていうのはないので先述したカリフォルニア大学のテストも合わせてやるとより具体的な目安となるでしょう。
孤独感対策はどうすりゃええのさ
先のテストで自分は心がぼっちだという結果の方もいると思います。
ここで友人をたくさん作れば心の孤独を解決・・・できるわけではなく、実は認知が偏っていて孤独を感じるケースが結構多いんすよね。
先述した記事に書いた感情的な孤独ってやつっすね。
で、どうすればいいのかっていうと現時点では「認知行動療法」が科学の中ではおススメされております。
以前、孤独感と一緒に認知行動療法について書いたので良ければ見てください。
参考資料
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30953545/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29684289/