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周りの期待は、その人の本当の力をつぶすことになりかねない。自分の真の強みを知って表現していこう。

あけましておめでとうございます。

いつもせわしなくて、焦り気味の私が、
この年末年始は、だらだらしております。

あれもこれもやらなきゃ、
じゃないと置いていかれる、
タスクが溜まっていく…

いつも何かに追われ、
やらなきゃいけないことに押し潰されまいとしていたけど、

自分の本当の幸せポイントがわかり
そうすると何に力を注げばいいかがわかり

『やらなきゃいけない呪縛』から解放されつつある今を
目一杯感じている年末年始。


無理はしたくない、でも全力でやり切りたい!


そんな生き方・働き方がようやく見えてきた。

自己理解、自己探究してきた賜物です。

見えてきたところだし、
呪縛から完全に解放されたわけじゃない。

まだまだ探究し続けていきます。


さてさて、今年は初夢が印象深くて、
書かずにはいられず、今日はそのことを。


私は大卒で小学校の教員になりました。
特技の一つに「ピアノ」と書いていました。
担任としては基本全教科もつのですが、音楽行事の担当になることも多かったです。

私自身のこと、小学校に上がる前から約10年ピアノを習っていたんです。だから楽譜を見ればなんとなく弾けます。がんばれば結構弾けました。

でも、なんというか、音楽的センスはなくて、音楽や楽器演奏にあまり興味関心もなかったんです。

それでも他の人よりも「できる」ってことで、仕事として任されることが多かった。

全校集会での伴奏や、県の合唱コンクールでの伴奏もやってきたんですけどね、、

頼られるのは嬉しいけど、
でも、正直、やりたくなかった。

やりたくないから練習に身が入らないし
だから上手くならないし

いつもプレッシャーが半端なかった。

でも、大変なことでも頑張るのが仕事だって思っていたから、若かったからってのもあるかな、
なんとかやれていたんでしょうねー。

今やったら、胃に穴が空いてしまいそうだ。


それで、初夢なのですが、

そのピアノ伴奏を任されて、全然できてないのに本番が迫っている、いくら練習しても入ってこない、
どうしよう、どうしようーー

っていう夢でした…

当時はそういうもんだと思っていたけど、
いろんな類のプレッシャーを感じながら働いていたのを思い出した。

久しぶりに胃がキリキリした。


私がやっている講座では、得意なことを活かしていこうって言ってます。

苦手なことをがんばるよりも、その人が他の人よりもスムーズにできることを活かした方が、断然効率がいい。

そう、だから、
例えば、私が超苦手な「絵を描くこと」で何らか仕事をしなきゃいけないとしたら、それはそれは大変な苦労をしていたと思うのだけど、
ピアノだったからまだよかった。

でも、得意なことだからといって、そこに興味を持って打ち込めるか、その得意を伸ばせるか、と考えると、また話は変わってくる。

やはり伸ばすためには、

ベースに「好き」や「興味」があるかどうか

そこもかなり肝なんだと思い知らされた。
そんな初夢だった。


よく子どもの才能を伸ばしたいからと、
大人から見て「これが得意そうだね」「この能力を伸ばしてあげたいね」ってことがあると思うけど、

子ども自身が興味関心があるかどうか
子ども自身が伸ばしたいものかどうか

これを大事にしてあげることが、本当にその子のためになることなんだと思う。

実際私はピアノを習わせてもらっていたけど、ピアノが好き、楽しいって思ったことはあまりなく、習い事だからやるもんだと思っていたし、
中学生になってからは、「やめたい」と言ったら怒られそうだから言い出せなかった、というのが正直なところ。

親や大人の期待は、時に子どもの芽をつぶすことにもなるので、気をつけたい。


子どもだけでなく、大人も、
期待という名のプレッシャーに押し潰されないように、

「できないことはできない」と表明すると共に、
「これなら期待以上にできる」というものも表明できるようでありたい。

自分の無理なく伸ばせる力をちゃんと自己理解して、伸ばして、自信を持って社会で人のために役立つ力として発揮できるように。

うん、やっぱりそれが目指したい形!


そんな想いで、今年も、
子育て、仕事、どちらも邁進していきたい!


お正月から、くそまじめに語ってしまいましたが、
悲しいかな、これが私。
こういう話が大好きすぎて、「遊び」がないと言われるけど、
これが私。もうどうしようもないのだ。

でもある意味、これが私の「遊び」なのかもしれないな。
楽しい!!


こんな私ですが、今年はnoteをたくさん書いていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m


https://linktr.ee/kazuki_miyao

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