![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131903048/rectangle_large_type_2_91fff2e7c554ce1ac3cd16203035333f.png?width=1200)
本を読む事について考えてみた
はじめまして!CREとしてエンジニアをやってますkazuです🦌
突然ですが、皆さんは本をよく読みますか?趣味で読書する人もいれば、業務上必要だから読書をする人もいると思います。
僕は、本を読み始めた時は業務上必要になるだろうから習慣にした感じでした。かれこれ、1年近く経つのですが、今では読書をしない日はないくらい読書にハマっています。
今回はここまでハマった理由について、考えてみたので、ただただ本を読むことの楽しさを読者の方々にシェアできればと思います。
想定読者は以下になります。
本を読もうと思ってるけど、腰が重い人
読書を通じて得た事が気になる人
本を読み始めたきっかけ
エンジニアになってから技術書を読むことは必須だろうと考えたことが本を読み始めたきっかけです。SES営業時代は、本をたまに開くくらいで、習慣的に読むほどではなく、読書のために本を開く行為自体が億劫なタイプでした。
しかし、エンジニアになったからにはそうは言っておれず、技術力を伸ばすには手を動かすアウトプットをしながら、知識を体系的に構築するためのインプットが必要です。そのためには、技術書を読むことはベターであり(どれも分厚い)、本を読むこと自体に慣れることが必要だと考えた結果、「読書を習慣化してしまおう」と考えたのが始まりです。
エンジニア人生と共に始まった、読書人生
習慣化については、他の記事でお話をしますが、読書の習慣化についてはすごく簡単で、朝起きてデスクに座ったら、30分間だけ本を読むというもの。
独学エンジニア時代に、すでに習慣化のスキルを習得しており、同じ時間帯・同じ環境で同じ行動をしていくと段々と習慣になってくるので、あとはこれの繰り返しになります。
こんな感じで、読書を続けていくうちに、ただ本を読む行為→本を読むことでまだ見ぬ世界を知る楽しさを感じるようになりました。
本を読むことで知った世界観
知識を体系的に得られる
自分にはなかった気づき・視点を得られるようになった
疑似体験ができる
価値観の広がり・深まり
知識を体系的に得られる
これは本を読むことで得られるメリットとして、1番に挙げられるものですが、「体系的に」知識を得られるというのがポイントになります。記事は、その性質から、広く・浅くなりがちで、1つの分野・事を知りたいとなった場合は、やはり本を読んだ方が、頭の中にモデルが構築しやすいです。
モデルを構築した上で、大量の記事を流し読みするとモデルの中で、1つ1つの情報が積み上がっていくので、まずは抽象的にでも大枠をインプットすることは大事だなと思いました。
自分にはなかった気づき・視点を得られるようになった
本にはたくさんのジャンルがあり、小説・ビジネス書・専門書・伝記本…など多岐にわたります。どの本も、著者がいてその人が何かしらの思いがあって執筆しているわけですが、同じ分野でも人が違うと、言い回しがちがったり、理解へのアプローチの仕方が異なったり、自分とは違う視点を得られます。視点を得るということは、それだけ自分の中の視点を増やすことができるので、何か別の物事を見るときに、複眼的に物事を見ることができるわけです。本を読むことは視点を得ることだと、身をもって体験しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1708758896908-knbqlnAQrd.png?width=1200)
疑似体験ができる
伝記本を読んでいて気付いたことが、偉人たちの経験を本を通じて体験してる点です。ものにもよりますが、著者が本人である場合または本人につきっきりでインタビューしてる本は、自分もその時代にいるかのような錯覚さえ起こします。その時代だからこそ感じ取れる考え方や時代背景を知りながら、その人が何を考え、どう行動し、その結果どうなったかを知る事で、自分の経験則として吸収できるので、本のコスパ恐るべしです。
図書館に通う事で知った価値観の広がり・深まり
図書館に通って本を借りていると、価値観の広がりや深まりを感じます。普段記事などで、得る情報って基本的には「自分が欲しい情報」であることが多く、自分の価値観に寄ったものを選びがちです。そうすると、同じような考え方の人たちの記事を参考にすることになるので、いつの間にか価値観の偏りができてしまいます。僕としては、柔軟な発想を大事にしたいので、偏りがありすぎると、発想自体も陳腐なものになってしまう恐れがあるなと思っているので、なんとしても無くしたいわけです。
そのバランスを保ってくれるのが図書館というわけです。図書館の利用方法としては、自分が読みたい本を借りるとこにあると思うのですが、自分が出会ったこともない本に出会う楽しさがあります。この偶然の出会いによって、僕はいくつもの良書に出会うことができました。
自分が知りたいと思っている情報を得ることも大事ですが、それ以上に自分が知り得ない情報と接点を持つ事も大切であることを図書館に通うことで教わりました。
まとめ
読書がなぜこんなに続くのだろうと考えてみて、いくつかの要因が出てきましたが、学ぶことで成長していく過程が楽しいので、ここまで続くんだなと改めて思いました。最近は、月に4~5冊程度の読書をしてますが、月に10冊は読めるように挑戦してみようかなと思います。
この記事を見て、少しでも本を読んでみようかなと思ってもらえたら嬉しい限りです。