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【今日の一言まとめ】中国からみるビジネスモデル3選⑦~流行を追う~

こんばんわ!今日は中国の流行を追っていきます!

1、中国のレトロブランドが再評価、若者を中心にブームの兆し

中国の若者の間で、自国ブランドや国産製品への愛着が高まっている。服飾品を中心に、あえて国産を選ぶことが一つのトレンドになりつつある。

こうしたブームは2017年にECモール中心に始まり、ブームに後押しされ大躍進を果たした中国ブランドの代表格が、スポーツファッションを手がける「LI-NING(李寧)」レトロデザインが再評価されたキャンバススニーカーブランドの「飛躍(Feiyue)」や「回力(WARRIOR)」、スキンケアブランド「百雀羚(PECHOIN)」などが人気インフルエンサーの一大プッシュを受けて脚光を浴びている。この様な背景には中国国務院が5月10日を「中国品牌日(CHINA BRAND DAY)」に定めてから、国内の消費動向が変わったことに起因する。つまり国を挙げて国内からブランディングを始めたということだ。その後はニューヨークファッションウィークでブランド力を見せたのを境に中国国内のECで各商品が完売したり、ECモールが国内ブランドを注目した商戦をとったり、多くの国内企業とのコラボ商品をだしたり、KOLを多用し国内の購買行動を変えていった。その副産物であるものが新興ブランドがあえて老舗ブランドとコラボしたり中国風レトロというものが話題性をさらに掻き立てた。

日本でも近年「写ルンです」などレトロを回想させるものが増えているのは、近年の若者にとってはそれは聞いた話つまり幻想でしかないので、憧れる気持ちはわかります!幻想が体現できるんですから!!

2、スニーカー売買サイト「nice」数十億円調達、ソフトバンクも出資

スニーカー取引プラットフォーム「nice」がシリーズDで数千万ドル(数十億円)の調達に成功したと発表した。ソフトバンクとTPGキャピタルが共同で設立したベンチャーキャピタルなどが出資を主導したほか、「経緯中国(MatrixPartners China)」と「凡創資本(Fanchuang Capital)」も参加。本シリーズでは「凡卓資本(Fanzhuo Capital)」が単独で財務顧問を務めた。

同社のビジネスモデルはSNSと売買プラットフォームでありこれが、個人間の売買の信頼性を満たしニーズも網羅できる。同社のユーザーはトレンドに敏感であり常に流行に目を凝らしている。このコミュニティ内でのインフルエンサーと呼ばれる人達は感度が高い人の中でもトップレベルともいえることができ、良質な商品・コンテンツを回すことができ、それを見たほかのユーザーは影響され、コンテンツの発信、受信、コミュニティの形成、売買が流動性が高く行うことができる。

いわばメルカリのトップレイヤーのあつまりといった感じでしょうか!ここでのインフルエンサーは中国ならではですが神格化しそうですね!


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