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【10分要約】桃野雑派先生の『星くずの殺人』を序章だけ要約【夏の名推理 PART2】

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◆夏の名推理 PART2


◇今週の投稿の内容

こんばんは、和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介していく投稿の内容はコチラになります。


この夏に絶対に読んでおきたい!
序章を読んだだけで期待に胸が踊りまくる!
今年の上半期に発売された最高のミステリー小説3選とその序章要約!


なおこちらの内容に決めた理由につきましては、
パート1の投稿でお話ししておりますので、
もしそちらの理由が気になる方がいましたら、
ぜひパート1の投稿をご覧いただければと思います。

◇紹介書籍

なので、このパート2からはさっそく本題に入っていきましょう。
今回のこのパート2の投稿で紹介する今年上半期に発売されたミステリー小説で、
序章を読んだだけで期待に胸が踊りまくるミステリー小説、
その2選目がコチラになります。

2023年2月20日に講談社さんから発行されました、
桃野雑派(ももの・ざっぱ)先生の『星くずの殺人』になります。
本作の第一章の終わり方はマジで期待の塊です。

◇紹介書籍概要

またコチラ本書の概要につきましては、
いつもと同じように下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方がいましたら、
その方たちはぜひ下記をご覧いただければと思います。

タイトル 『星くずの殺人』
著者 桃野雑派
価格 1,870円税込
発行日 2023年2月20日 第1刷発行
発行者 鈴木章一
発行所 株式会社講談社
本文データ制作 講談社デジタル製作
印刷所 株式会社KPSプロダクツ
製本所 株式会社国宝社

『星くずの殺人』奥付及び裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今回のこの【夏の名推理】シリーズの2選目に、
本書『星くずの殺人』を選んだ理由になりますが、
それがコチラになります。


本作のクローズドサークルの舞台はなんと星が煌めく”宇宙”のホテル!?
しかもその最初の犠牲者はなんと無重力下では不可能なはずの”ある方法”!?
かくしてミステリーの幕は上がるという期待に胸が躍りまくる小説だから!


本作は『老虎残夢(ろうこざんむ)』という作品で、
第67回の江戸川乱歩賞を受賞し作家デビューを果たした、
桃野雑派先生の二作目となるミステリー小説なんですが、

本作の第一章の終わり方というのが本当に最高に心躍るんですね。

本作『星くずの殺人』の世界というのは、
日本で初めての格安宇宙旅行ができるようになる、
近未来の世界を舞台に描かれており、その第一章の「HOPE!!」という章では、
本作のクローズドサークルの舞台となる宇宙ホテル『星くず』に一行が到着して、
そのホテル内で最初の事件が起こるところまでが描かれているんですが、

その最初の事件で亡くなった人物の死因というのが、なんとも不可解!

そこの期待度の高さは、

上半期に発売されたミステリー小説の中で完全に群を抜いています。

本当に期待に胸を膨らませる最高な第一章の締め方でした。

そして、その最高に心躍った第一章というのを、
読者の皆さんにも味わっていただきたいと思いまして、
今回のこのパート2の投稿には本作『星くずの殺人』を選びました。

ぜひ、この投稿で本作の第一章「HOPE!!」の要約を最後までご覧いただき、
宇宙空間での不可解すぎる死因を目の当たりにしてみてください!

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