【10分でわかる】欧米諸国のプラごみ埋め立て処理より、日本の焼却処理の方がよっぽどサステナブルな理由【カオスなSDGs PART1】
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◆『カオスなSDGs』酒井敏
◇紹介書籍
こんばんは、和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介していく書籍はコチラになります。
2022年4月22日に集英社さんから発行されました、
酒井敏先生の『カオスなSDGs』になります。
これは「オモロイ」本でしたね。
◇紹介書籍概要
また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように、下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。
◇本書を選んだ理由
そして、今週の投稿に本書を選んだ理由、それがコチラになります。
世界各国の目標であるSDGsに、
一個人がどのようなスタンスを取ればいいのか教えてくれるから!
最近大変よく耳にするこの「SDGs」。
そもそも、SDGsとはなんなのかここで簡単におさらいしておきましょう。
SDGsについて、外務省のホームページでは次のように紹介されています。
そして、そのSDGsが掲げる17のゴールの中には、
貧困を無くしたり、環境衛生を良くしたり、男女格差を無くしたりと、
様々なゴールが設けられており、
今尚世界各国がそれらを実現しようとしています。
ですが、これを聞いて皆さん、どうでしょう。
もちろん、SDGsが掲げている目標というのはとても大切な目標ばかりです。
本書『カオスなSDGs』の筆者である酒井先生も本書の中で、
と、その正当性を述べられています。
ですが、酒井先生はこうも本書の中で述べられています。
そして、そんなSDGsを酒井先生は一言。
「オモロない」
と一蹴。いいですね、こういう感じ嫌いじゃないです。
けれど、これ言うて皆さんもそんなに他人事ではないですよね?
だって、プラスチックゴミを減らそうって言う名目で、
レジ袋が有料化になったり、プラスチックストローが紙ストローになったり、
今挙げたのはSDGsの環境問題に関係した対策のみですが、
これ以外にも、世界では17つの目標を叶えるために様々な対策が練られています。
けれど、その対策の渦中に私たちはいて、たまにこう思うときありません?
「なんか、疲れる…」と。
本来、よりよい世界を目指すための目標なのにも関わらず、
それを実現するために今私たちが疲れてしまっていては、本末転倒な気がします。
だからこそ、酒井先生は本書『カオスなSDGs』の中で、
と、日本の数学者でもありエッセイストの、
森毅(もり・つよし)さんの言葉を引用して、
SDGsとのほどよい付き合い方を述べられており、
その”ほどよい付き合い方”が、個人的にはとてもしっくりきて、
かつ学びのあるものだったので、これは皆さんにもぜひ共有したいと思い、
今週の投稿には本書『カオスなSDGs』を選びました。
◇この投稿の内容
そして、今回のこのパート1の投稿で紹介していく内容というのが、
本書『カオスなSDG』の第二章
「プラゴミ問題で考える持続可能性」の中で語られているある内容、
欧米諸国のプラゴミ埋め立て処理より、
日本の焼却処理の方がよっぽどサステナブルな理由
について紹介していきます。
個人的には、この内容読んだときは、かなり衝撃的でしたね。
というのも、これは個人的な感覚ですが、SDGsのような国際目標は、
欧米諸国などの俗に言う”先進国”が先んじている感覚があったのですが、
蓋を開けてみれば、あらびっくり。
「欧米諸国、ぜんぜんサステナブル(持続可能)じゃねぇじゃん」と、
「むしろ、日本メッチャサステナブルやんけ」と。
なので、このパート2の投稿では、私がそのように感じた理由というのを、
本書『カオスなSDGs』の第二章、
「プラゴミ問題で考える持続可能性」の内容を参照して紹介していきます。
日本のプラゴミの焼却処理技術、半端ないですからね。
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