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キミが裏切る可能性も俺が裏切る可能性も0%じゃないよね?フェアに取引しようぜ。

大人になってからの人付き合いや取引等は常に「相手が自分を裏切る可能性は0%では無い」と言う前提の基、行動すると良い。

では、どうやってチーム(人間関係)を成立させれば良いか?と言う問いかけへの回答は、

【①】もし相手が自分を裏切った場合、自分は損失を被るし相手にもデメリットがある。

【②】もし相手が自分を裏切った場合、自分は損失を被るが相手にはデメリットは無い。

は、お互いにリスクをシェアしているため対等な関係を維持することができる。

は、自分だけがリスクを背負わされ、相手にだけむしろメリットがあるか、あなたが損しても相手は『±0』(「最初から何も無かった」と言えてしまう都合のいい状況)にしかならないケースが多いでしょう。
相手側は「コイツ使えるなら利用してやろう。後々、邪魔になったら切り捨ててやれば良いや」程度の感覚であるため、用済みになったら急に手の平返しに遭う可能性がある。

よって、大人になってから公正な人間関係を築く上で重要なのは②を避けることである。

「でもこの人、なんか良いヒトそうだし…」とか「人を疑うなんてよくないよ…」と言う、甘い考えは今後一切しないことだ。

欲望に弱いのが人間と言う生き物の本質だ。

一緒に組む相手のことをよく見ましょう。あと、自分の足元も。

僕は『信用』というのはそう言った対等なリスク交換の上で成り立つものだと考えます。

もし相手の提案や契約内容が、自分だけが一方的に損するものであれば見直しましょう。

まあ、これらは普通にビジネスをしている社会人の方々にとっては当たり前の話しかもしれませんが、僕がいる業界の関係上「夢を追いかける若者の気持ち」や「挑戦への憧れ」を利用して判断能力を奪い、盲目になった若者から搾取しようとする輩が一定数いまして、過去に(自分も含めて)搾取されたり、搾取されているのにその事に気付かない仲間を何人も見てきました。

そんな仲間たちが自分の大切な思いを踏みにじられ、悪い大人に搾取されるような事が二度と起こらないようにと言う願いを込めて書かせて頂きました。

いずれにせよ僕の持論です。
メンタリストDaiGoさんみたいに有名大学の論文やエビデンス(科学的根拠)を参考に書いた訳では無いので、ぜひご参考程度に。

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