#ホームレス小谷 って何者！？
今日は、皆さんにめちゃくちゃ紹介したい人がいる。
呑み友達の、
ホームレス小谷 さんだ。
僕が小谷さんを知った“きっかけ”は、『魔法のコンパス』(主婦と生活社)を読んだから。
そして出会い、初めて話しかけた『えんとつ町のプペル』(幻冬舎)の個展会場以来、何だかんだでもう長い付き合いだ。
小谷真理。1983年兵庫県生まれ。 2002年にNSC入学。在学中にDandelionを結成。解散後、三輪善行と「みわこたに」を結成するが2013年2月28日に解散。同年の春によしもとクリエイティブエージェンシーを辞め、ピン芸人として東京に進出。アミー・パークに所属するも7月でフリーに転身し活動していた。現在は芸人を辞めホームレスとして活動中。
ザックリ説明すると、大阪吉本で10年間お笑い芸人として活動したもののコンビ解散。
泣きの一手で上京し、キングコング西野さんの家に居候していたが家賃を滞納し、西野さんから「ホームレスになった方が良いよ」と言われて家を追い出され、本当にホームレスになっちゃった人だ。
そんなことになってしまい可哀想だと思いきや、なんと！
小谷さんはホームレスになってからお嫁さんをゲットし、浅草の『花やしき』を貸し切って盛大に結婚式を挙げた上に、大好きなお寿司を毎日食べながら、色んな地域や国を旅して、沢山の人と出会い、めちゃくちゃハッピーな人生を過ごしている人なのだ。
そんな常識を覆す男！ホームレス小谷さんの「活動」を、全ては語り切れませんが大きなモノを３つ！紹介させて頂きます！
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①【50円依頼】
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小谷さんと言えばこれ！50円依頼。
この活動が『ホームレス小谷』をブランド化し、世に知らしめたと言っても過言では無いだろう。
小谷さんは、『BASE』と言うオンラインショップで自分のお店を立ち上げ「自分の１日」を“50円”で売った。
買われた１日、小谷さんは草むしりやグッズ売り場の付き添い等、依頼人の「お手伝い」を何でもやるのだ。
「１日50円・・・？？ 一ヶ月(約30日間)フルで働いたとしても月給1500円！？」
「割りに合わなくない？ ってか、生きていけなくない？？」
…って、思いますよね？
所がどっこい！ 小谷さんは、食いっぱぐれてなどいない。
依頼人は小谷さんに「50円でここまでやってくれるなんて素晴らしいわ！ありがとう！」と言わんばかりに感謝し、ご飯を御馳走したり、一緒に過ごしている内に仲良くなって酒場に出歩いてたりもするのだ。
“地球上のみんなと家族になる！”
がモットーの小谷さんにとっては、色んな人と出会えて“家族同然の仲間”がアッチコッチにできる『50円依頼』はまさに天職なのだ。
そんな小谷さんの『50円依頼』は、現在はカタチを変えて『レターポット依頼』として引き続き営業しております！
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②【スナックCandy】
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聞いて驚け！
実は小谷さん。 ホームレスなのに「社長」なのだ。
『スナックCandy』を運営するための会社『株式会社スナック』の代表取締役を任されているのだ。
スナックCandy とは・・？？
キングコング西野さんとSHOWROOM代表取締役 前田裕二さんが共同オーナーを務め、絵本『えんとつ町のプペル』の世界観で作られた住所非公開の会員制スナックだ。
西野さんから社長を任された理由は「なんか、その方がおもろいから。」らしい。
Candyは上質なサービスや一流の酒を嗜む場所では無く、交流の場として機能している。
小谷さんは『50円依頼』を通じて繋がった仲間や、自身が運営するオンラインサロン『小谷家族』や『西野亮廣エンタメ研究所』のサロンメンバーが集まる“みんなの待ち合わせ場所”を作っているのだ。
これも常に目の前の人を大事にして、沢山の「信用」を積み重ねてきた小谷さんだからこそできること。
色んな人が集まり、お酒を呑みながらコミュニケーションを取っている。ここから生まれた面白いビジネスやイベントも沢山あるのだ。
また著名な方や有名人の方も、御忍びで来店されたりもします。
そんな『スナックCandy』に興味を持たれた方は、コチラをポチッとお願いします♪
是非、僕らと一緒に呑みましょう！
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③【天才万博】
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更に！
小谷さんは、ホームレスなのに2,500人規模(5days)の「音楽フェス」も主催しちゃうのだ！
その名は『天才万博』！コンセプトはいたってシンプル。
集客力や知名度は関係なく、“天才”しか出さない！
ある程度名の知れてるアーティストさんをブッキングして集客する訳ではなく、本当に素晴らしい(天才的な)音楽家の方だけを呼び、
主催者の小谷さんが、一年間掛けてチケットを手売りしてこれだけの人を集めるのだ。
なんと言う光景！東京キネマ倶楽部が物凄い人で埋め尽くされているじゃないか。
しかし、天才万博も始めからこんなに沢山の人が集まる音楽フェスだった訳じゃない。
最初は、600人程度。2年目で1,000人を動員するフェスとなり、徐々に集客と開催日数が増えて現在と言う訳だ。
ここにも、小谷さんの血が滲むような努力の結果が現れている。凄い！
そんな天才万博は毎年、年末開催！お客さんは決してアーティストが目的で来ている訳では無い。
この空間に価値があり、「ここに行けば、いつものあの人がいる！」と言う感じでやって来る。
要は、小谷さんの色んな活動を通じて出会った仲間たち(コミュニティ)が集まって“大規模な忘年会”をやっているのだ。
基本的にショービジネスで「身内ノリ」(その演者の知り合い数人にしか伝わらないギャグを平気で大衆の前でやっちゃうこと)はタブー視されるが、身内の人数が大衆を越えてしまえばもうそんな事はどうでも良い！
途中からお客さんもステージに上げられちゃったりして、もはや「演者と観客の境界線」が曖昧な状態となり皆でこの空間を成立させている。
まるで“大人の文化祭”みたいな感じだ。
この一体感、そしてこのイベントの魅力はこれ以上「文章」では伝え切れない。
是非あなたも一度、会場に来て生で体感してみて欲しい。
そんな『天才万博』のチケットはオンラインでも販売中！
天才万博のオンラインチケットをご購入される方はコチラをポチッと押して下さい♪
以上！ホームレス小谷さんの「活動」を３つ紹介させて頂きました。
他にも、過去には『ホームレスとバンドはじめて楽団』と言うバンドを組んで音楽活動をしていたり、色んなことをやってる人です。
小谷さんは絶対に、あなたのことを肯定してくれます！
真剣に相談に乗ってくれるし、必ずあなたの良い部分を見つけ出してくれるでしょう。
僕もこれまで、小谷さんには沢山救われました。
あなたの街で全身真っ赤の人が歩いてたら声を掛けてみて下さい。きっと気前よく笑顔で対応してくれるでしょう。
