走る子供達
セルフライナーノーツ。走る子供達です。遅くなった。ごめんね。
この曲は3月に思いついたみたいです。
大概曲の種は、僕にしかわからないような適当な語句でタイトルが付けられてますが、この曲は生まれた時から走る子供達だったんだねぇ。
これは時代、世代、というワードを意識しはじめて歌詞が産まれました。今回出したカセット「for neighbors and era」は愛すべき隣人と今僕が生きている時代に捧ぐ、という意味があり、この曲を収録するのにぴったりだなと思いました。
ふと、考えます。僕が100パーセントでやった事が実は全然素晴らしくない可能性がある。とか、幸せな今の生活は実は全然幸せじゃないのかもとか。補完したいというか、完璧になりたいという欲求は無くならない気がします。がこれって マジでどうにもならん!!!!!ほんとにどうにもならん!!!
なってる人います?いたら教えて欲しい。満たされたまんま、ずーっとって人、居るのかな?
どんどん産まれてきて、僕らはきっと埋もれていきます。残酷に途方もない力で時代というものは動いてる。だから、今の最高が100年後の最高である可能性って、低いかも。
そしたら、本当に上で言ったことって、マジで杞憂でしかない。
↑って見方、持っといても損がないと思うんすよ。
そりゃ、今僕が提示した事に全振りのスタンスだったら、もしかしたら成せる事を成し得ずに終わるかもしれないし。
でも、あんまりにも、皆最善を求めすぎな気がするよぉ。
だから、今の貴方の「善」を追い求めていれば良いんですよ。と思いました。自戒を込めて。
とにかく、何もしたくなくて、何かしたいね。
とにかく、僕らは地球の子で。走っている。美しい!ね!