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人生を楽しむにはそれなりに犠牲が必要
僕は昨年からダイエットを始めて1年で30キロもの減量に成功した。
ダイエットの結果がもたらしたのは、自己肯定感の上昇だった。
今の僕は最上級に自己肯定感が高い。それゆえに今までやってこなかったことを一つずつやることができている。
それは確実に自分にとってプラスに働いているし、ゆえに考え方も変わったし、今までの自分じゃないみたいに人生を謳歌している。
シンプルに30キロのダイエットに成功って、仰天ニュースでビフォーアフターで出れるレベルだし、人によっては本を出版するくらい凄いことなんだと思う。
自己肯定感が上がったことによってより「自分」というものを理解し、その「自分」を出すことにしている。
今、新たな人脈が増え、友達がたくさんできた。年下もいればタメ、年上の友達もできた。自分が持つ悩みを正直に話すこともできている。本来の「自分」を見せることができている。
しかし、本来の「自分」を見せられているのはあくまでも新しく関わった人たちだけ。今まで関わっていた人たちには、なかなか曝け出すことができない。
曝け出すことによって関係性が変わるのが怖いからだ。今までの友達には長い関係だからこそ出来上がった「僕」が存在している。それが新しいものに変わると、人は微妙な反応をする。それはいい意味でも悪い意味でもだ。
正直に生きることにはそれなりの犠牲が必要。
ただこれから関わる人たちに対しては正直にぶつかることができている。それゆえに「偽りの自分」というものを作らずに済んでいる。
今、僕は最高に人生が楽しい。全てがうまくいっている気がする。全て自分から動いた結果だ。
「本来の自分」
それを曝け出すには少し時間がいるのかもしれない。でもいつか曝け出す勇気が出た時には、思いっきり自分を出してぶつかっていこうと思う。
たとえそれが悲しい結末を迎えようとも、自分に正直に生きることが1番大事だと思うから。