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テレビとSNSを捨てた僕の10年回想
テレビとSNSを一斉にやめて、気づけば10年近く経った。
昔はTwitter(X)やInstagramをただ眺めるだけの“見る専”で、Facebookに至ってはアカウントを乗っ取られたことまである。
可処分時間を見直した結果なのか、振り回される情報が消えたからなのか、日常が不思議とラクになった。
もともとアニメが好きでテレビ放送を追っていたけれど、最近はAmazonプライムでも十分だと分かってしまった。
そもそもNHKの料金徴収が鬱陶しくて、ピンポンのたびに身構えるのもストレスだったのがいちばん大きい。
他人との“比較地獄”の終焉
SNSやめてしばらくは、「他人のキラキラ生活」を見なくなった分ソワソワした。
無意識に自分と比べていたのかとハッとしたし、何だか置いてけぼりのような感覚もあった。
でも結局、目新しい情報って数ヶ月後、数年後にはどうでもいいものが多いことに気づいたら、気が楽になった。
また「最近、あの人どうしてるんだろう」と思うことはあるけれど、ストレスよりも好奇心のほうが小さいから見に行かない。
結果的に、不要な比較時間がすっぽり削られた感覚がある。
テレビ用途はほぼアニメ見るため
テレビを見なくなった直接のきっかけは、つまらない番組の増加とNHKの料金徴収。
もともとアニメを楽しむために手放せない存在だったが、今はAmazonプライムで事足りる時代。
NHKのピンポンが鳴ったら居留守を使うのも、心臓に悪い。
「つまらない番組をザッピングする時間」と「料金徴収のストレス」を天秤にかけたら、もう要らないという結論になった。
空いた時間に何をするか―その答えは単純だった
SNSをやめた分、情報チェックの習慣はほぼ消滅。
テレビも消したら、時間そのものが広がるように感じた。
さあ、空いた時間は何をするか……そこで自然に選んだのがYouTube視聴と読書。
アニメはAmazonプライム、他はYouTube、いろいろと読みたい本もたっぷりある。
どうやら情報に振り回されるより、好きなものをコツコツ楽しむほうが性に合っているらしい。