上馬さんこんにちは⑤

上馬さんを調べていると、中の人たちは本当に面白いこと、楽しいことが大好きなんだろうなということがしみじみと伝わってきます。

お金儲けや名声や、党派心とかからではなく、純粋にサブカル・お笑いが好きなのを感じるのです。その上での苦心は、想像を絶するものがあります。

勿論、それはSNSの特性上、一面的なものです。それでもイースター礼拝の予告編やペンテコステのポスターをわざわざ作るあたり、並々ならないものが伝わってきます。

それは、神様から受けた愛に対する応答としての表現であり、すべての人に福音を伝えようとする愛です。

それが上馬さんの場合、こんな感じになるのだと思われます。

まるで、出川哲朗さんや「ぷっすま」に出ていた頃の江頭2:50さんを彷彿とさせる使徒ペテロの描写です。
私は現在30代ですが、今の10代、20代の人、あるいは子供にも刺さるネタなのかどうかは分かりません。

さらに、中には元ネタが分からないネタもあります。たとえばこんな↓

どなたか意味が分かる人がいたら、ご教示願いたいのですが、この難解さは、いしいひさいちさんの一部の4コマにも通じる味わいがあるのではないでしょうか。

ここでの「つまみ食い」は、原罪の象徴ということが、続くツイートを見ると分かってきます。しかし、「つまみ食い2名追放」という作品を私は聞いたことがないのです。

ともあれ、すべての人に内在する原罪の結果生じたとされる「死」と、人となられた神のひとりご、イエス・キリストの十字架の身代わりの刑罰の死と「復活」、さらにはキリストを信じるクリスチャンの復活を表したものということだけはよく伝わってきます。

語ればきりがありませんが、聖書のみことばや教会の豆知識と絡めつつも、ポピュラーかつマニアックなネタを上馬さんは得意とされているようです。

個人的には、ドラクエや聖☆おにいさん、はたまた聖飢魔IIやプロレスにはあまり詳しくないのですが、そうしたサブカル嗜好をも全てささげて、福音のために活かしているのが上馬さんなのだと思います。

さらに、まじめ担当のMAROさんは、哲学を持ち味としています。
もともと、人間の姿を見つめる笑いと哲学は親和性が高いものですが、MAROさんは3年前に「聖書を読んだら哲学がわかった」という若干マイナー寄りな本を著しているほどの筋金入りです。

その哲学志向は、X(旧ツイッター)の投稿にも表れています。

※バランスをとるため、上のリンクも貼りました。

さて、上馬さんはトレンドやハッシュタグ、時代の流れや空気感、世相を掴むのが非常にうまいです。

さらに上馬さんには、異教徒や批判者の声にも耳を傾けるへりくだった姿勢も見受けられます。

次回は、上馬さんに見習いたいクリスチャンのあり方と、私がこんなにまで上馬さんにこだわる訳とをお話ししたいと思います。

今も生きて働かれる主に栄光がありますように。

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