上馬さんこんにちは⑩

・上馬さんは現実派

上の記事によると、上馬さん(MAROさん・LEONさん)は、教会の一般的なイメージを調査するため、旧ツイッター上でアンケートをとり、約500人から回答を得たそうです。

その結果、キリスト教は「他の宗教を認めない」「怪しい」「清く正しく美しい人の集まり」「何をしているのか謎、教会は入りづらい」と思われていることが分かった。

記事引用

世の中から相当な偏見を抱かれていたことを知った上馬さんは、消費者購買行動を体系的に表した「AIDMA(アイドマ)理論」に基づいて戦略を練っていきました。

聖書に関する豆知識などを文字通り「ゆるく」発信し続けてきた結果、礼拝の参加者が約2倍に増えたという。教会に初めて来る新来会者、教会から長く離れていた人々など来訪者はさまざまだが(以下略)

記事引用

さらに、下の記事には、具体的な上馬さんの将来的ビジョンが語られています。

ふざけ 日本人口に対して30%のキリスト教人口を目指します! 人口の3分の1もいればさすがに「普通」と思ってもらえるはずなので。

まじめ そんなにいらないよ(笑)。AB型は10%以下しかいないのに「普通」でしょ。感覚として仏教や神道と同じくらい普通のもの、として扱ってもらえたらそれでいいんです。

記事引用

引用はすべて切り取りのため、皆様、詳しくは各記事をご参照ください。

36歳でも中二病の自分にとっては、ゆるいイメージと違ってシビアで現実的な上馬さん流の活動の実践は参考になります。

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ちょうど私がフォローしはじめた頃から、フォロワーが10万人超で高止まりしているものの、近年もいいね7万を叩き出すなど安定した人気を維持される上馬さん。

賛否両論もありますが、そんな上馬さんを擁護するファンの声もあります。

擁護する方々の表現もちょっと微妙な言い回しですが、そのくらいのほうが、教会としては健全だと感じます。

・上馬さんは権威と無縁

さらに踏み込むと、上馬さんは権威に媚びず、おもねらず、良い意味で権威になりようがない教会といって良いと思っています。

それは、ツイッター部のおふたりが、牧師や神父などの聖職者ではなく、一般信徒というのと無縁ではないと思われます。

まじめ担当の方がほどほどにお酒好き、ふざけ担当の方がときに聖書通読や礼拝中に睡眠を公言するといったユニークなキャラクターを全面に出した芸風も、他の教会アカウントとは一線を画しています。

それは主にあるなら理想的な教会です。

人の栄誉は、ときに神様の栄光を表すことを邪魔する元になることがあるからです。

ということで、次回は、私が上馬さんをフォローしてから現在まで、4年間の簡略な道のりと、お笑いによる福音宣教の現実と課題について考えます。

★三谷幸喜監督の最新作を公開初日に観ました。最高傑作ではないものの、ほどほどに楽しめました。よく分からないラストがすべてを物語っています。次回作に期待。

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