【ドドドド初心者向け】NFTとは何ぞ
NFT【Non-Fungible Token】とは「非代替性トークン」の事
じゃあ非代替性トークンって何ってところから簡単に説明します!
非代替性トークンとは偽造することができないデジタルデータ(音楽や映像・画像を数値で表したもの)のことを指します。
通常のデジタルデータは、本や写真などのアナログデータと違い簡単に「複製」できることが魅力のひとつですよね。
その反面、「偽造」も容易にできてしまうことから、アナログデータ(レコード、写真フィルム、カセットテープetc)のような価値はないとされてきました。
非代替性トークンは、セキュリティに優れたデータ構造を有する「ブロックチェーン」上にデジタルデータをアップロードすることで、デジタルデータを改ざんから防ぎます。
デジタルデータの「偽造されやすい」というデメリットを無くすことで、現物に近しい物となりNFT(非代替性トークン)はその価値をより向上させています。
NFTではSNSの投稿に数億円の値がつくなど世界的に注目を集めている。一体、NFTとは何かNFTがもつ「1点モノの価値」非代替性とは文字通り、同じモノとして他に代替することができないということ。これがどういうことか、まずはスポーツ分野とアート分野の実例があるので紹介します。
(1)スポーツ分野
NBA Top Shotでの、NFTトレカの高額取引の事例を紹介します。
レブロン・ジェームス
現役NBA選手においてナンバーワンの呼び声高いレブロン・ジェームズ選手のmoments(ダンクシュート)は約2,270万円で取引されました。
封入されたパックはCosmicでシリアルナンバーが29のmomentsです。
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NBAのトレーディングカードは今、過去に類を見ないスピードで高騰を続けています。
これまで、トレカは実体があり、スクリューダウンやカードファイルに保管してコレクションすることが当たり前でした。
しかし、近頃は男性なら一度は遊んでいたカードさえもデジタル化され、ブロックチェーンの技術が応用されるまでに進化しています。
米国プロバスケットボールリーグのトレーディングカードを、NFTで発行した「デジタルトレーディングカード」が破茶滅茶に高騰しまくってます。
カードというと静止画のプリントを想像するが、デジタルトレーディングカードの場合、ハイライト場面を切り取ったgifみたいな動画もデジタルカードとなってパッケージに封入されてます。
データは専用サイトで売買することが可能であり、希少性により販売価格が分かれ、封入の少ない人気選手のスーパープレーは超超高額で取引が行われています。
NBA Top Shotの運営会社はDapperLabsという2018年に設立した会社です。
DapperLabsはNFTを扱うブロックチェーンゲームの先駆けであるCryptoKittiesを過去にローンチしています。
CryptoKittiesはデジタルの猫をコレクションするゲームでしたが、NBA Top Shotでは有名なNBAプレイヤーを扱っているため、多くのファンを集めることに成功しています。
NBA Top Shotの一番の特徴は画期的なUXだと思います。
UXはuser experienceの略称で、そのサービスを通じてユーザーが得られる経験がどのようであるかを意味する言葉です。
NBA Top ShotのUXはユーザーに仮想通貨を意識させないことを第一に考えています。
NBA Top Shotは仮想通貨の最先端を担うサービスでありながら、その利用に際し仮想通貨の知識を前提としていません。
今日「仮想通貨」という言葉は広く認知されていますが、ブロックチェーンの仕組みまで理解している人はまだわずかです。
そのうちプロ野球チップスみたいにNFTを利用したセ・パ・リーグTop Shotが出るかも知れませんね笑
続はPt2で!
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