大阪司法書士会による、沖縄の米軍基地問題を取り上げようとした法律講座への弾圧に対する抗議文
私は大阪で司法書士をしています。大阪司法書士会は事業として、高校等での法律講座(出前授業)を行っており、私は一昨年、ある高校の法律講座の講師を担当しました。
その講座のテーマは、「主権者教育」でした。これから主権者となる高校生に、今、伝えなければならないことは何かと考えた末、私は「差別や抑圧を取り除いてほしい」と訴える他者の声に「応答する」という責任が主権者にはあるんだよ、ということを伝えたいと思いました。そして、そのことを考えてもらうひとつの切り口として、沖縄に米軍基地