見出し画像

【緊急募集】 群馬銀行の虚偽有印公文書作成事件と,三菱UFJ銀行の脅迫事件は,ともに隠蔽された事件です。こういった事から『銀行に関する情報提供』を募集します!

 銀行にとっての生命線は,顧客との信用信頼が最優先に要求されます。しかし,群馬銀行の役職員による虚偽有印公文書作成事件と,三菱UFJ銀行の副支店長による脅迫行為は,正式な公表がなく,事実上の隠蔽された状態になっており,銀行にとって重要な信用信頼が毀損しかねない由々しき状況になっています。
 銀行幹部自らが隠蔽しなければならない程の事件とは,いったいどういう事件なのでしょうか。そして,こういった事件が他の銀行でも起きている可能性があり,本稿では銀行に限定し広く情報提供を募集したいと思います。

 なお,群馬銀行の刑事事件については,既に金融庁,全銀協,地銀協,そして共謀した側の厚生労働省側にも再三指摘し,真相解明のための協力要請を行いました。しかしながら,全てが完全無視の姿勢であり,協力要請を行っても回答さえしない魔訶不思議な状況が続いています。

 また,群馬銀行の虚偽有印公文書作成事件で告発状を提出した前橋地方検察庁は,極めて杜撰な捜査を行い,明らかなる「捜査ミス」も発覚しており,この件については最高検察庁に対して苦情並びに再捜査を要請しています。つまり,前橋地検側が「捜査せずに不起訴処分」としたものであって,公文書に対する犯行であるにも係らず,厳しい捜査を行いませんでした。

 だから,この群馬銀行の虚偽有印公文書作成事件を知る国民が極めて少なく,メディア側も報道しておりません。共謀した側の厚生労働省群馬労働局職員も沈黙状態が続いており,極めて重大な犯行であることを暗に証明しています。
 
 群馬銀行と厚生労働省群馬労働局が犯行に及んだ虚偽有印公文書作成事件の概要は,以下の通りです。告発状は令和2年4月に提出しました。

1 事件番号:令和2年検第944号~951号(刑事告発=2件)
2 罪名:虚偽有印公文書作成等(疑惑の聴取書を作成した)
3 担当:前橋地方検察庁     
4 処分:嫌疑不十分による不起訴処分 
5 被疑者:群馬銀行役職員,厚生労働省群馬労働局職員,前橋労働基準監
     督署職員
6 犯行の目的:『労災請求の妨害行為』だとして告発状を作成しました。
7 犯行に関与した人数:おおよそ30名程度だと考えており,主犯的立場
           にある者は群馬銀行役職員だと考え告発状を作成し
           ました。

筆者作成

 併せて,以下の投稿記事も参考にして下さい。
 実際に「疑惑の聴取書」の検証を行っています。

 三菱UFJ銀行による不祥事や事件などは,既に広く報道されており,本年6月以降から,ファイアウォール規制違反行為,副支店長による脅迫行為,女子行員による貸金庫窃盗行為が発覚しました。
 特に,女子行員による貸金庫窃盗事件では,貸金庫から現金や貴金属類を盗んだ点において前代未聞であり,また犯行が杜撰な管理体制から起きており,銀行業務で要求されるダブルチェック体制もなく,貸金庫の責任者が犯行に及んだ点は銀行への信用信頼が毀損しても不思議ではありません。
 更に,「別の銀行」でも同様の貸金庫窃盗事件が起きています。つまり,行員が貸金庫から盗む行為が非常に簡単であることを意味しており,貸金庫窃盗事件が大きな禍根を残す可能性もあります。

 他方で,報道する側のテレビ局側は,貸金庫窃盗事件の捜査が難航するなどと無責任な報道を行っており,しかも,犯人である女子行員は逮捕もされておりません。このようなテレビ局側の報じ方も不愉快であり,貸金庫ならば完全犯罪ができるような指摘を行う弁護士の姿勢も気持ちが悪く,貸金庫であれ何であれ,是が非でも立件することが捜査機関の役割であり,この弁護士の発言の意図する意味も不明であり,よって,猛烈に批判させて頂きます。

三菱UFJ銀行“貸金庫窃盗”はなぜ起きた?
弁護士は「捜査難航の可能性」を指摘【サンデーモーニング】
(TBS NEWS DIG Powered by JNN)


 三菱UFJ銀行の副支店長が脅迫行為を行った事件は,文春オンラインが報じています。
 
 「山口組トップ・司忍を名乗り、顧客企業を脅した」三菱UFJ銀行の“京大卒”副支店長が脅迫容疑で逮捕
〈事件はなぜ公表されなかったのか?〉
(文春オンライン)

 記事の一部を引用します。

三菱UFJ銀行の大阪府内の支店で副支店長を務めていた男が、6代目山口組組長と同じ「司忍」などの偽名を名乗り、顧客だった企業に繰り返し脅迫行為を働いていたことが、「 週刊文春 」の取材で分かった。  
男は今年8月、神戸水上署に脅迫容疑で逮捕され、11月上旬には神戸地検に強要未遂罪で起訴された。12月25日に神戸地裁で初公判を迎える予定。

文春オンラインより

 ところが,この刑事事件は,三菱UFJ銀行側が公表しておりません。 
 三菱UFJ FGの適時開示も確認しましたが,やはり公表しておりません。
 だから,他のメディアも報道しておりません。
 この点は,群馬銀行の上記虚偽有印公文書作成事件と類似する点でもあり,私個人的にも大いに注目しています。

 ただ,副支店長の立場にある者が,取引先企業を脅していた事件であり,これをコンプライアンス精神の遵守や内部統制といった観点から見ても,あり得ない事件です。
 銀行は,顧客向けには完全無欠の精神をホームページ上などで公表し,銀行への信用信頼を殊更に強くアピールしていますが,これが虚偽だとなれば救いようがありません。

 しかも,事件が起きる度に謝罪し,減給処分程度で済ませようとする経営幹部の考え方も時代遅れの印象が強く,本来ならば経営陣の総退陣があっても良い筈です。
 むしろ,経営陣を変えた方が考え方も大きく変わる可能性もあり,これは金融庁などにも指摘しています。

 更には,社外役員の問題もあり,これは群馬銀行の上記虚偽有印公文書作成事件でも言えることですが,社外役員が機能しておりません。たとえ社外役員に情報提供などしても強い姿勢や問題意識などが一切なく,むしろ経営幹部を擁護する為に存在するような非常に悪いイメージしかありません。これで持って内部統制を強化していると言えるのか,社外役員も反省しなければなりません。
 また,そもそも銀行業務は分からない筈であり,安易に就任することが「名ばかり役員」を生み出している可能性もあって,銀行の不祥事や事件などが多発する実態を考えれば,社外役員は,はた迷惑な存在です。
 つまり,仕事しないような社外役員ならば,就任すること自体を辞退して下さい。
 

【情報提供について】
 銀行に関する情報提供を広く要請する目的は,上記のような銀行による「隠蔽」が,かえって銀行のリスクになる可能性があるからです。
 一番に欲しい情報は,群馬銀行の上記虚偽有印公文書作成事件の真相解明に繋がる情報ですが,これには限定せず,思い悩んでいる点や,どうしたら良のか分からない情報などでも受け付けます。
 私は,群馬銀行の元従業員ですが,様々なハラスメントを受けたり,目撃などもしています。更には労災請求も経験しており,こころの病にも相談に乗れます。

 なお,誹謗中傷や暴力的内容,スラップなどの脅し行為はやめて下さい。
 これは,本来の趣旨とは違いますので,厳守して下さい。

 情報提供は下記メールからお願いします。
 私は元銀行員なので,頂いた情報は厳格に管理し,外部に漏らすなどの行為は絶対に行いません。
 メールのタイトルは「情報提供」として下さい。

 改めて,群馬銀行の上記虚偽有印公文書作成事件の真相解明に繋がる情報提供は,前向きに捉えて行って下さい。
 現在の群馬銀行幹部が説明責任を果たせば解決する問題ですが,しかしながら現状は完全無視の姿勢です。これでは未解決のまま時間が経過するだけであり,経営陣の責任も追及できません。
 私自身は,群馬銀行自体が変われる組織になれば良いと考えています。
 この点は,全ての銀行にも言える筈です。
 ご協力をお願いします。

kazuhiro.fukamachi@maroon.plala.or.jp

情報提供のメールアドレス

以上

いいなと思ったら応援しよう!