理性や言葉に性別は関係しない【ブラッドベリ1000日チャレンジ#0118】

レイ・ブラッドベリさんが、「クリエイティブになるには、三種の読書を1000日続けよ」と仰っていたということで、短い物語(短編小説)、詩・俳句・短歌・歌詞、論考と三種類のテキストを毎日読みます。そして、何を読んで何を感じたかを、備忘録的に記録しています。

【短編小説】マダガスカル、バナナフランベを20本/桐野夏生 ○
ヨイ意味で癖がなく、読みやすい文章だというのが第一印象。ストーリーも別れ話を切り出そうとする女性が、何だか別の方向に行ってしまうという感じが、日常感もあり面白かった。とは言え、歌が下手な人が、ステージで歌い続けるなど、納得しづらいンテューシュもあり、後半は少し興が削がれた。

【詩・俳句・短歌・歌詞】海鳴り/高良留美子 ○
女性性について詠んだ詩なのだろうか。自分は男性なこともあり、比喩的な表現を含めて、内容があまり理解できていないように思う。理性や言葉は性別に関係ないと考えているので、女性らしさの詩であっても、性別を問わない表現にしてもらえるとよかったのにと感じた。

【論考】つんどく法/外山滋比古 ○
つんどく法とは、自分が調べたいテーマに関する書籍を片っ端しから集め、メモも取らず次々と読んでいく方法だという。前回は、メモを取ることを前提にしていたが、この方法では自分の記憶力を信じて、とにかくインプットを増やすようだ。自分はメモがやや苦手なので、無意識につんどく法をやってきた感じである。

このエントリーは、下記からの転載です。
https://kazuhiq.com/20230401/bradbury0118/

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