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【#いい歯のために】歯科検診で私が習慣にした歯の健康法

はじめまして。

赤堀和彦と申します。

私は現在57歳の男性です。

コロナの影響などもありここ2年間ぐらい歯医者さんへは行きたい気持ちはあっても全然行けていませんでした。

歯の健康は重要であるという認識は常々感じております。いつまでも自分の歯で美味しい食事を食べたい気持ちがあります。

そんな思いから今年の9月に歯科クリニックへ歯のお掃除の予約を入れました。

予約日に初めて受診する歯科クリニックで問診票に記入し、歯のレントゲンを撮ってもらいました。

歯の状態を診て虫歯があることが判明しました。プラーク・歯石の付着状況は少なめでした。

4mm以上の歯周ポケットは有りでした。

歯の動揺は無し、歯肉の腫れも無しでした。

改善目標は、歯ブラシ・フロス・歯間ブラシの使用です。

治療の予定は、虫歯をつめて治療するでした。

初日は、下側の歯のお掃除と歯石をとってもらいました。

そして、歯科衛生士さんから「普段歯間ブラシやフロスは使っていますか?」と聞かれたので、「いいえ、使っていません」と答えました。

そしたら、私に適した歯間ブラシは4mmタイプが良いということでした。

帰宅後、その夜から早速歯間ブラシで歯茎の間をきれいにしました。最初は歯茎から血が出ましたが、歯科衛生士さんが言うにはそのうち血が出なくなるので安心してくださいとのことでした。

最初はうまくやれなかったですが、毎日やっているうちにだんだん慣れてきました。

1週間後、今度は上の歯のお掃除と虫歯の治療をやっていただきました。時間は1時間程度かかりました。

今度は、歯科衛生士さんからフロスの使い方について説明と指導を受けました。

今まで私は歯ブラシしか使ってこなかったので、フロスの使い方が全然わかりませんでした。

「糸を伸ばしてどうやって使うんだろう。面倒くさそうで嫌だな」と思っていました。

ところが、歯科衛生士さんにフロスをやってもらいながら「頑張って1ヶ月くらい続けてみてください。最初は皆さん難しくて続ける人が少ないですが、1ヶ月くらいやれば慣れてきますよ」と言ってくれました。

その日の夜に早速フロスをやってみました。最初はフロスを肘の辺りまで伸ばして長めに使うといいというので言われた通りにしました。

前の歯は上の歯も下の歯もスムーズに通ってやりやすいのですが、奥歯に向かうに従い指の使い方がうまくいかなくて苦労しました。

あと私の場合は27年前に虫歯がひどくなり左側の上の歯の2本がセラミックの差し歯なのでフロスを通すと抜けなくなってしまいます。

そのような場合は、フロスをしないほうが良いそうです。無理にやると差し歯なので引っかかって抜けてしまったり、フロスが途中で切れてしまうそうです。

でも、フロスはやっていくうちに慣れてきて面白くなってきます。歯の健康のためにやっているんだという心構えでやっていくと前向きになれます。

今まで歯ブラシだけやっておけばなんとかなるだろうという甘い気持ちは完全に吹っ飛びました。

歯ブラシだけでは歯茎や歯間の汚れが落ちません。菌もとることができないので口臭にも影響してきます。

お口の中の衛生環境を維持するためにも歯ブラシだけでは不十分なのです。

今回こちらの歯科クリニックさんに変えてみて今までの歯医者さんでは教えてもらえなかったことを教えていただき本当に良かったと思いました。

歯医者さん選びも非常にそういう意味では重要だなと今回の体験を通して学びました。

歯医者さんはどこも同じではないのです。今まで私が通っていた歯医者さんは定期検診と歯のお掃除は1回でOKというところでした。

患者さんからすれば、歯のお掃除で1回で済むので楽でいいなという気になります。ですのでそれが評判となりそのような歯医者さんを選ぶ人が多いです。

「あそこ歯医者はいいよ、歯の掃除は1回いけば済んでしまう。他の歯医者だと歯の掃除をするのに3回ぐらいかかる」というのが近所の口コミになり「だったら1回で済むところに変えよう」という人がいます。

私もそのような気持ちになる一人でした。しかし、ある時そこの歯医者さんへ定期検診に行ったら、「だいぶ歯の状態がよくないね。何年もうちに来なかったからだよ」と歯科医に言われたのがきっかけで、今回新たに歯科クリニックを変えたのでした。

歯科医との相性も重要ですね。一度でも嫌な気持ちを抱いてしまうと不信感を持ってしまいます。

私は今回新たに歯科クリニックを変えてみたことで新たな発見がありました。こんなに丁寧に歯の治療をしてくれ健康な歯を保つための指導も丁寧に教えてくれるところがあるんだと実感しました。

確かに時間はかかります。今回の場合だと虫歯の治療や歯のメンテナンスやお掃除など含めて計6回通いました。

しかし、それ以上の収穫は患者側(私)にもありました。今までやった来なかったフロスや歯間ブラシが習慣化できたことは自分にとって非常に大きかったと感じています。

57年間生きてきて、初体験です。今まで以上に歯について考えるようになったし、日々の積み重ねが大きな結果につながることが身に染みました。

歯の病気からその他の身体の病気につながることもあります。例えば、歯周病をこじらせ肺炎になってしまったり、歯の治療を怠り入れ歯になったり、うまくかめないことで消化器官に悪影響を与えてしまったり。

これからは定期的に歯科クリニックへ通って検診を受けようと思います。3ヶ月後の予約を最終日にしてきました。

先に予約を入れてしまえばそれにスケジュールを合わせることができます。ですので、先に決めてしまうことも大切だと思います。

プラークチャートも初診日は51.8%、3回目の受診日は28.1%、そして最終日は11.7%に改善されました。

今回歯科クリニックで検診と歯のお掃除を受けて本当に良かったです!

いつまでも自分の歯で美味しい食事ができるように『歯の健康習慣』をこれからも続けていきます。

以上が、#いい歯のために、私が歯と口腔のケアで意識していること、歯科クリニックで定期検診を受けて良かったこと、いい歯になって良かったエピソードになります。

最後までご購読くださりありがとうございました。

#いい歯のために


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凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。