Apple Watchが医療機器なのか?とスマートウォッチ外来診療の話
こちらの記事から
いきなりの、リンク記事ですが
「スマートウォッチ外来」というワードに私も驚いたので今回のnoteにしました。
上のリンク記事に詳しく書いてありますが
との事。
Apple Watchの心電図アプリ。厚生労働省に家庭用医療機器として承認されていたんですね!
全く知らなかったです。
さっそくAIで調べてみると
Apple Watchは、厚生労働省から次のような医療機器として承認されています。
①心電図アプリケーション
②不規則な心拍の通知プログラム
③心房細動履歴プログラム。
心電図アプリケーションと不規則な心拍の通知プログラムは、2020年9月4日に家庭用を含むクラス2の医療機器として承認されました。心電図アプリケーションは、一般向け製品で初めて心電計を搭載したアプリで、心電と心拍を測定することができます。
心房細動履歴プログラムは、2024年5月22日に医薬品医療機器総合機構(PMDA)から医療機器プログラムとして承認されました。
まだ最近のことなんですね!
少し難しい話ですが
簡単にまとめると
Apple Watch ECG appの出現は、「汎用機器」により取得されたインプットデータを用いても、アウトプット次第では医療機器になるものが出てきたということを意味しています。
つまり、データを取るApple Watch本体は医療機器ではないけれど、解析して結果を提示するApple Watch ECG appは医療機器、という状況が生まれています。
注意
Apple Watch ECG appはあくまでも「家庭用」医療機器です。医師が診断に用いることを想定した医療機器製品ではありませんので、ご留意ください。