映画を観て、あたりまえの幸せに気づいた
クルド人の難民がテーマの映画を観た。
あたりまえだけど、知らないことって世の中にはたくさんある。
知らないから、思った感想は。
クルド人は国がない(国を持たない最大の民族)。と作中で言っていたけど、難民申請通らなかったらどこに帰るんだろうか?
→元々住んでいたところに返されるみたいだったけど、帰っても安全に住めるわけではなさそう。
日本は難民に厳しいみたい。。。
どうして日本に来たんだろう?ヨーロッパとか難民が多い気がするけど。
→トルコからの難民が多いらしく、最初は3ヶ月の観光ビザで来日する。その後難民申請するみたい。でもその申請は通りにくい。
難民申請許可されず、ビザを取り上げられた。県外への外出はできない、働くこともできない。どうやって生きていくのだろうか?
→これはどうなっているのかわからなかった。
この映画は、たまたま観ることになった。
日比谷シネマフェスティバルで上映されていて、友達と予定があったから、この作品を選んだ。
こうやって、自分の興味関心とは違う作品に出会えるのは、こういうイベントの良さである。
わたしには縁のない話だと思いながらも、家族のこと、自分の夢、友達と同じように過ごせない現実。観ていてつらく、泣いてしまうこともあった。
この映画は事実を元に作られているので、実際に今もこのように不安を抱えて生きている人がいるんだ。しかも日本で起きていることなんだ。
世界の、楽しいこと!素晴らしいこと!それだけに目が行きがちだけど、自分の環境が恵まれていること、自分だけではどうにもできない現実があるということ、そういうことにも目を向けてみたいと思った。
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