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キングダム658話考察・一つの覚悟
下記は前回・第657話の考察記事です。
第658話は、ヤングジャンプNo.47でお読み頂けます。
前回の考察通り、やはり前回で仄めかされた「昌平君」のコマが鍵となっていましたね。今回、幼少の頃の「蒙武と昌平君」が描かれています。
(画像:キングダム本誌第657話より引用)
そして…これも予想通り、「昌平君が秦を裏切る壮大な伏線」がはっきりと見えた回となりました。あえて考察とは別で書いた記事もご覧ください。
キングダムにおいて、この昌平君のドラマはかなり大きなイベントになります。昌平君と幼馴染という設定の蒙武も、最後まで重要なキャラだということが再認識出来ました。原先生の思い入れも強い武将だと思います。
2人の関係性の崩壊を予言した楚将・満羽も、この戦で登場してきた価値が相当大きくなりました。正直、最初はやっつけ的な戦になるのかと心配しましたが、伏線に気づくと面白さが増してきています。
少しまとめてみましょう。
秦・昌平君…やがて「裏切る」ことが満羽によって仄めかされる
秦・蒙武…昌平君との絆は一生揺るがないと思っている
楚・満羽…過去に誰かの裏切りに遭い、国を捨てたと思われる→暴走
魏・呉鳳明…やはり魏随一の智将であることを再認識
秦・騰…さすが王騎将軍の片腕、ファルファルの威力
(画像:キングダム本誌第657話より引用)
恐らく次回あたりで、騰の刃が楚本陣・寿胡王に届くでしょう!寿胡王は楚軍に退却を命じますが、既に什虎城は魏に攻められており、城内に籠城することも出来ません。騰のファルファルでスパッと首が飛ばされることでしょう。平静を装った表情には、既に死相すら出ています。
それにしても…寿胡王って、誰かに似てませんか…悪意とかそういうのは無いのですが、絶対誰かがモデルになっている気がするんですよね…
今回も勢力図を更新して掲載しておきます。
次回以降騰による楚本陣突撃と、満羽vs蒙武の一騎打ち、項翼vs乱美迫の一騎打ち、魏による什虎城攻めが見どころになってくると思います。無骨に見える蒙武の、昌平君に対する熱い想いも…激アツな予感。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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