キングダム第669話考察・識
こんにちは、KAZUMAです。下記は前回の考察です。
今回の第669話は、ヤングジャンプNo.11号でお読み頂けます。
「キングダムの中で最も印象的な場面の1つになる」と前回書いた、識と礼の「祭(さい)」でのエピソード。これが…予想通り、涙無くしては読めません。
ハッキリ言います、泣きます。
人は必ず死にます。その生死を賭けて競わなければならない、蚩尤の運命。生まれた場所が違えば、生まれた国が違えば、礼も識も未来にだけ目を向けて生きていけた。心の友を、自らの手で殺めなければならなかった残酷なまでの「生」を、礼は頑張って生きることを誓います。
どんな悲しいことがあっても、人は前を向いて歩いていく。
それを、人類が誕生してからずっと、人は繰り返してきました。
人は死ぬと頭では分かっていても、なかなか納得は出来ない。
その不条理と向き合い、歩みを進める。
納得出来ずとも、歩む原動力は「諦め」ではない。
「愛」です。
愛が紡ぐ生という終わりのある旅を、この回で改めて考えさせられるのです。識の愛、羌瘣の愛で、暗闇から「戻ってきた」礼。羌瘣は礼を抱きしめる。
今後、礼が新生・飛信隊に入れるかどうかを、李信が見極めます。大進撃がスタートするのか…楽しみですね。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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