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キングダム第678話考察・影丘

こんにちは、KAZUMAです。下記は前回の考察です。

今回の第678話は、ヤングジャンプNo.23号でお読み頂けます。

飛信隊が死地・影丘にかけつけました。摩論の予想より半日早く到着したらしいので、飛信隊の機動力は相当のものだと思います。

影丘という死地で孤軍奮闘していた玉鳳隊ですが、将軍・王賁は既に虫の息であることが分かりました。

まず、戦況図を更新したので掲載します。

摩論一家の伝令・馬印(ばいん)によると、戦闘開始から8日間が経過した今、桓騎軍は敗戦続きの苦境にあります。左翼には飛信隊が駆けつけ、摩論から指令が出ました。

「必ず影丘を抜いて扈輒(こちょう)本陣をおびやかせ」

李信は任せとけ、と意気込みますが…1.5万の飛信隊が3万の岳白公軍を打ち破り、さらに扈輒本陣と対峙するとなるとかなり無謀です。玉鳳隊が崩壊の危機に瀕していますし、王賁はもう死にかけてます。死んだ?

桓騎将軍は、扈輒の首を取ることしか考えてないと思います。どれだけ味方が死のうが、手段を選ばず勝てばいい。それが桓騎の考え方です。

伝令・馬印によると、「お頭は今、黒桜軍の方に入っているはずだ」とのことです。扈輒の首を取るには、敵だけではなく味方をも欺く必要があるので、常に移動していると思われます。

これからの展開…皆さんはどう思いますか?

私が気になるのは2点。まず1点目は、野営地をコロコロ変えながら、必ず複数の愛人?と思わしき女性たちと一緒にいることです。下記は第675話。摩論がチラ見しています。普通に考えて、このコマ必要でしょうか…

そして、開戦から8日が経過した野営地は、既に山の中。またもや愛人らしき女性が複数名描かれています。

もう1点は、オギコがいないことです。今まで伝令など、桓騎軍の中でも重要な役割を担ってきたキャラの濃いオギコが、開戦時からまったく姿を見せません。何か引っかかります。

これは完全に妄想ですが…恐らく、桓騎が考えている策は、桓騎とオギコしか知らないのではないでしょうか。オギコは特命を背負って、別のところで何かをしているのかもしれません。そして桓騎は、趙が「勝つ」と思い込んでいる「秦左翼」側の山の中に潜もうと考えているかもしれません。その山の中には温泉地があり、愛人たちに入浴させたり…

そこから、電光石火の野盗ゲリラ作戦を展開する。

一方の趙軍は、もし岳白公が李信に討たれるようなことがあれば、戦況を変えてくると思います。そうなった場合、将として動かせる人がいなくなるため、扈輒自らが動くことに…桓騎が狙っているのはこれかもしれません。

本日もお読み頂きありがとうございました。


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ZUUMA|新解釈キングダム・中国古代史妄想局
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