薄毛・ハゲが治る時代が来そう
詳細は引用記事をご覧ください。
✅テンセントが「SRD5A2」の詳細構造を解析した
✅AI主導の同社創薬プラットフォーム「雲深智薬(iDrug)」によるもの
✅SRD5A2は抜け毛の根源の男性ホルモン生成を促す
医療・創薬にとって、AIはなくてはならないものになりました。実用化の事例が増えていく中で、2021年は「AI+医療」元年と呼ぶにふさわしい1年になると思います。
特に中国のAIプレーヤーは、実用レベルでは実質世界トップのレベルを走り続けることになるでしょうね。日本は研究レベルにおいて戦える企業・大学があると思いますので、中国と共創関係を構築すれば良い。実際に共同ラボが具体化すると思います。
私はまだフサフサしているのですが、祖父はツルツルでした。きっとハゲの素質は持っていると思うのですが、この研究により「どういう環境下で薄毛のスイッチ=ホルモン生成が始まるか」についても解明されていくと思います。そうなれば、治療と予防の両方の対策が打てるわけです。
少し余談を。
前回の記事で東洋医学の思想を絶賛した形になりましたが、西洋医学を否定するわけではありません。巷では西洋医学を真っ向から否定し、極論に走っている人や書籍、それに影響を受けすぎて極端な西洋医学否定信者が存在していますが、そうではないのです。
本来は「いいとこ取りをする」のが正しいアプローチで、極端な否定からは正しい答えが出ません。何でもそうだと思いませんか。例えば「体温上げるだけでがんにならない」のなら、常夏の国の人はがんに罹患しないということになりませんか(極論)。
「治療」段階において、「予防」の思想を極端に信じ込むことって、本当に人間を健康にするのでしょうか。
予防は大事なアプローチではありますが、科学的に裏付けを進めて行き、やがて東洋医学と西洋医学は互いに寄っていくことになります。その過渡期にあるわけで、究極は薬剤の副作用を解明し抑えるものを見つけることではないでしょうか。それまでは極端な否定合戦は意味がないと思います。
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