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穀雨

16侯 季節の言葉

葭始めて生す
水辺の葦が芽吹き始める頃
山や野だけではなく、水辺にも春がやってきた。

葭は葦とも書く。
日本の古い名は『葦原の中国』葦が国中覆っていたからとされている。

旬の料理:つくねと生椎茸のお汁、椎茸スープ
椎茸はシイやクヌギ、ナラ、カシなどの落葉広葉樹に発生。
カサの開き具合が68割程度で肉厚な物を選ぶこと。

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17侯 季節の言の葉
霜止みて苗出ずる

暖かくなるにつれて霜を降り無くなり、苗がすくすくと育つ頃。
種籾が芽吹き、田植えの準備がはじまります。
農家の人たちにとって、忙しくも活気あふれる日々がはじまります。

旬の料理:サヤエンドウの豆ご飯

さやえんどう:絹さや豆
オランダエンドウ、スナップエンドウ、砂糖さやエンドウなど鞘ごと食べられるくらいの若採り品種の仲間

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18侯 季節の言の葉

牡丹花咲く
牡丹が花咲き始める頃。美しく大きな花を咲かせる牡丹。
中国では百花の王とされ、さまざまな逸話や美術品に登場します。
日本でも多くの愛好家います。

旬の料理:ヤリイカの梅肉
🦑:貝類と同じ軟体動物。
世界中で約450種類ほど見つかっている。
食用は30種類ほど。

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