シャニアニ2nd 11話「走る!チェ・ゲバラ」
さて今週もシャニアニ2nd感想でございます。ついに11話。
個別ユニット回でもなくライブ回でもない話だと「どんなお話だったっけ?」と印象が薄れがちなのですが、分かりやすい味付けやキャッチーな看板のついてないこういった回こそシャニアニらしさを存分に感じられます。
空気回、など形容すると悪口のように聞こえるかもしれませんが、そんなことありません。アイドルたちが生きている世界の空気を感じられる回、という意味です。
…などとポエミーなことを書いてしまいましたが、たいした意味はないので気にせずここからはいつも通り感想ペタペタ貼っていきます。Let's Go!!
さて、透&真乃回でした。アニメだと真乃視点での内省がメインになっていて、透の心情が言葉で直接語られることがほぼないため「よくわからん」って人がコメント欄などに多かった印象です。そういう人はシャニソン視点でのエピソードを見てください↓これを見たらより話が分かりやすくなると思います。
シャニアニは結論などを直接言葉にしないまま話が進むことが多いので、セリフで展開を追ってる人は「なんかふわっとしてんな」ってなっちゃうのは仕方のないことかなと。ハートと心音の演出なんか全然説明なしに挟み込まれるのでかなり強気だよな、と改めて思いました。もうちょい分かりやすくした方が大衆受けするだろうに…。
でも雨上がりに走り出すシーンはなんか好きなんですよね。何が良いのかっていうのは理屈や言葉で説明つかないんですけど、言葉にできない感情を言葉にできないまま感じる良さというのはこういうものからしか得られないのではないかなと思いました。
そして次回はついに最終話!楽しみですね。また来週!
終